先日、プライベートでの持ち歩き専用に使っていたB5モバイルノートのThinkPad X60sがお亡くなりになりました。
持ち歩き用にはZigsow様から頂いたUltrabook(LesanceNB S3431/L)があるのですが、A4サイズのUltrabookを毎日持ち歩くのは面倒です。
そこで新たにプライベート専用のモバイルノートをIYHすることにしました。
予定外のIYHなので、プライベートでの利用に限定して、なるべく安価なモデルを選びました。
基本的な仕様は以下の通りです。
CPU・・・・・・・・Intel Celeron 867 1.3GHz
メモリ・・・・・・・・2GB DDR3
OS・・・・・・・・・Windows 7 HomePremium 64bit SP1
ディスプレイ・・・・・11.6型HD液晶 1366 x 768 16:9 LEDバックライト 光沢あり
グラフィックス・・・・Intel HDグラフィックス
HDD・・・・・・・・320GB 5400rpm
SSD・・・・・・・・16GB(HDDパフォーマンス ブースター専用)
無線LAN・・・・・・IEEE 802.11b/g/n
寸法・・・・・・・・・287×212×21.7~23mm
重量・・・・・・・・・1.54kg
バッテリー駆動時間・・8.5時間
2万円追加すればCPUにCore i3やi5のモデルもありましたが、プライベート専用機ということで、安価なCeleronを選択しました。
Youtubeとピグライフ(Flashを使用したアバターチャット)がサクサク動けばいいんです。
メモリは流石に2GBじゃ厳しいので、落ち着いたら4GBに増設する予定です。
SSDは通常のドライブではなく、HDDのキャッシュとして使用します。
最近はSSDの速度に慣れてしまってますから、ここだけはオプションを追加しました。
これまでのThinkPadはエッジの利いたデザインでしたが、このモデルは丸みのあるデザインに変わっています。
ふたを開けても無駄なものは一切ありません。
電源LEDはThinkPadのログマークのiの文字が点灯するようになっています。
右側面にはACアダプタコネクタ、USB2.0×1、HDMIポート、カードスロットがあります。
左側面にはアナログディスプレイコネクタ、USB3.0×2、有線LANポート、ヘッドホンジャック(多分マイクと兼用の2in1)となっています。
排気口も左側面にあります。
キーボードの配列は、ごく標準的なものです。
中央に赤いポインティングデバイス。
このモデルにはタッチパッドも付いています。
タッチパッドのボタンは、手前ではなくキーボード側に実装されています。
キーはアイソレーションタイプに変更されています。
ただ完全なスクエアではなく丸みがあり、写真では分かりませんがキートップがわずかにへこんでいます。
SSDをHDDのキャッシュに利用することで、高速大容量を実現しているとのことです。
さっそく計ってみました。
それなりの効果はあるようです。
SSDキャッシュを無効にして比較したかったのですが、それは出来ないようです。
メモリを追加して4GBにすると、少し起動が速くなりました。
まずは良かった点。
キーボードが予想以上に使いやすいです。
薄さを優先してキーをアイソレーションタイプに変更したとのことですが、ギリギリのところで使い勝手を維持していてホッとしました。
私はキーボードを使用する際に、タッチパッドを誤操作してしまうことが多いのですが、このモデルでは誤操作は全くありません。
微妙な凹凸があり、誤操作しないように配慮されているようです。
USB3.0が2ポート実装されています。
長く使うものですから、これはうれしいですね。
SSDを利用したHDDパフォーマンス ブースターも、そこそこの効果を発揮してくれています。
とにかく音が静かです。
ファンの音もほとんど聞こえません。
残念な点。
右側面のUSB2.0とACアダプタポートが近過ぎます。
USB機器を外そうと思っても、間に指が入りません。
ステータス表示のLEDが、電源LEDしかないこと。
HDDアクセスと無線LANの表示は無いと不安になります。
毎日持ち歩くには1.54kgの重量は少し気になります。
1.3kgくらいになれば文句はないのですが。
タッチパッドのボタンのストロークが少し深いです。
このため、たまに空振りがあります。
あと0.5mm浅くしてもらえればと思います。
このモデルにはリカバリーディスクが付属していません。
このため自分でディスクを作成する必要があります。
またディスクを作成した後に、空の論理ドライブが残されてしまい、HDDを全て使うにはパーテーションを操作する必要があります。
ディスクくらいは付属させて欲しいです。
Ultrabookとモバイルノート。
どちらを選ぶかは、利用者の生活スタイルや好みで決まるのではないでしょうか。
Ultrabookの正確な定義は知りませんが、
1)本体の薄さ
2)バッテリーによる長時間駆動
3)高速起動
4)そこそこのディスプレイ
5)10万円程度の価格
辺りでしょうか。
私が購入したモデルでは、2,4,5項は満足していると思います。
CPUにCore i3を選択すれば、3項も満足できると思います。
となると後は、薄さを重視するか、縦横の寸法を重視するかの違いでしょうか。
私はバッグにPCを入れて、隙間にメガネなどの小物を入れるので、薄いA4サイズのUltrabookよりも、多少厚みがあってもB5サイズのモバイルノートの方が使いやすいと思ってます。
B5サイズのUltrabookも探せばあるとは思いますが、価格が問題になります。
今回はプライベートでの利用に限定した格安のB5モバイルノートを選択しましたが、コストパフォーマンスが高く非常に満足しています。
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■ とてもよかったところ ■
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このモデルはタッチパッドの感度が調整出来ます。
感度はカーソルの移動速度だけではなく、パッドに触れた時の感度も調整出来ます。
このため、キーボードの操作時に誤ってタッチパッドに触れても、誤操作になることはありません。
キーボードの使いやすさといいタッチパッドといい、マン/マシン インタフェースの完成度が非常に高い機種です。
これはおすすめですよ。
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購入金額
37,800円
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購入日
2012年09月15日
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購入場所
価格.com
れいんさん
2012/09/17
リーダーさん
2012/09/17
作れ作れって言ってくるのが仕様ですよね・・・(^^;
キーボード回りが使いやすいのはとっても大事なので
そこはやっぱり選んでこれを正解だったんじゃないでしょうか。
お仕事がんばです(^^
konbu_chaさん
2012/09/17
ホント、ようやく来たかって感じです。
konbu_chaさん
2012/09/17
キーボードは大切ですよね。
ホントにわずかな工夫ですが、使い勝手が全然いいです。
konbu_chaさん
2012/09/17
再起動してもダメ。
インストールしてあるUbuntuを起動すると、ちゃんとつながる。
ドライバーにも問題なし。
何なのかなぁ。
konbu_chaさん
2012/09/17
今までこれで解決したことなんてないんですが・・・・
直りました。
たまには役に立つ機能なんですね。
konbu_chaさん
2012/09/20
konbu_chaさん
2012/10/10