軽量コンパクトなデジカメで、倍率の高い望遠で撮影しようとするとどうしても、手振れとの戦いになりますね。

SZ-30MRの使用時、しっかりと保持しているつもりでも、シャッターを押し込む時に揺れたりしました。

それが、タッチパネルでの操作が可能になる事で、かなり軽減されるようになりました。

上記の添付写真の内、二番目がSZ-30MRです。

ボタンの配置が結構変わりました。

動画撮影ボタンはボディの縁に近い位置に移動、他のボタンから大きく距離をとる形に。

これで、録画操作時の誤爆は減りますね。

プレビューボタンと並んでいたメニューボタンは、操作ダイヤルの下に移動しました。

単独ボタンの意味がよく分からなかった、ヘルプボタンは消えました。

そして、私の撮影した写真では分かりづらいのですが、液晶が0.5mm程盛り上がっている形だったSZ-30MRとは異なり、SZ-31MRではボディから出っ張ることなく、フラットになっています。

これにより、埃等が縁に溜まらないけれども、傷つきにくくなったのではないかな、と思います。

もちろん、保護フィルムを貼っています。が、そのままの状態でも、心配いらないのは良い所じゃないかな。

タッチパネルでは、フォーカスポイントを選択できる上に、シャッターも切れる訳で。

液晶に映った被写体を、指で触るとそこにフォーカスと言うのは、便利ですよね。

購入当時のお値段は、最安値では無かったですが、それでも、十分な安さでしたね。

SZ-30MRの購入から3か月も経たずに購入した訳ですが、物欲に負けた訳では無く、父の日のプレゼントとして贈ったものです。

父は、私が一眼レフを欲しいと思う切っ掛けになった祖父とは違って、一眼レフなどの機械機械したカメラには興味の無い人ですので、シャッターだけで撮れるコンデジは、良い道具として持ち歩いてくれています。

メニューとか、モードが多すぎて使いこなせていないようですが、好きな設定だけで十分実用性がありますので、問題無いかと。