コメント (7)
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ふじしろ♪さん
2012/09/22
見るだけでいろいろわかる、そしてデザインとしても浮かない。
格好いいなぁ~と思いました。
お富さん
2012/09/23
この、繊細極まり無い中に、何とも言えぬ「人の手」なる「ひずみ」というか「ゆがみ」というか、まさしく「ゆらぎ」のような表現が成されている事に感動を覚えます。
もう完全に完成されている一つの世界観に、メロメロですよ。この仕上がりは!
本当に良い品を拝見出来ました。
ありがとうございました!
お富さん
2012/09/23
昨今の産業革命に始まった機械化・オートメーション化は、ほんのここ数年をもってしていよいよ完成の領域に達しているように感じます。
より正確に、より安定的に、より安く・・・。そしてより、つまらなく。
人々が望むさまざまな要求に応えるべく、切磋琢磨して培われてきた文明の象徴とも言える産業的進化ではありますが、それは、同時にこの素晴らしき銀細工製品から感じ取れるような文化的人間性を確実に失ってきてしまっているように思えてなりません。
たとえば最近聞いたお話ですが、自動車業界における日本製パーツの比率が今年に入って激減しているとか。
それは当然コスト的な問題もあるのでしょうが、安全性に対しての考え方や、ミクロン単位を合わせ込むことによって生み出されてきた耐久性や正確性の基準が大きく変化してきているように思えてなりません。
以前ならば、過剰なほどに安全に、そして不必要なまでに精密性を追い込むことによって、はじめて実現してきた工業製品としての素晴らしい存在感こそが機械化におけるゴールの一つであったにも関わらず、あえてそれを選択せず、あくまでも生産性とコストの追求に重きを置く。
その姿勢は当然の事ながら経済合理性という観点では、間違いなく正義といえるものですが、人類の本質的進化といった観点では完全に大きな機会損失とも言えるような気がいたします。
オーバースペックという言葉が正しいかどうか解りませんが、今、このシルバーで出来たアンティーク・カードケースを作ったとしたら、信じられないほど陳腐で薄っぺらなものとしてしか仕上がらないような気がいたします。
(あるいは現存しておられるゴールド、シルバースミスの方々の手によるものとなったならば、それは恐ろしく高価なものになってしまうかも知れません。)
このカードケース一つからも感じられる人類全体の文化的衰退が、あまりにも悲しく、ついつい超長文になってしまいました。
お目汚しとあらば是非に削除してやってくださいませ!
失礼いたしました〜!
オセロットさん
2012/09/23
そうですね.
なぜ制作年をそのまま数字で刻印しないのか
と不思議に思っていましたが,もしかすると
「デザインとしても浮かない」ためでしょうか.
オセロットさん
2012/09/23
長文をありがとうございます.
いつも,これはコメントを頂きたいというものに
コメントを頂き,嬉しく思っています(笑)
たいへん興味を持って,読ませて頂きました.
たしかに,合理性を追求しても人死には出ませんが,
文化と心の退廃は避けられませんよね.
勢い余って,同じく長文の返信を書きそうに
なったので,今日の日記にしておきました.
P.S. アンティークの腕時計は,整備性など実用面で
すこし不安もありますが,動かない製品なら
アンティークの良さだけを感じ取れてよいように
思いました.
きっちょむさん
2012/09/23
ホールマークも、紋章やイギリス独自のチェック柄のように、
受け継がれていくことが出来るシステムで、合理的でありながらロマンチック。
こういったアンティークを一つ手元に持っておくだけでも、
心に少しだけの余裕が生まれてきそうです^^
オセロットさん
2012/09/23
ありがとうございます.
チェック柄に伝統があるとは思いませんでした.
(美術等はいまひとつと思うのですが)イギリス人の
伝統に対する真摯な態度には頭が下がります.
シルバースミスの超絶技巧も,受け継ぐ文化のなかで
育っていったのだと思います.
洗練された工業製品もいいですが,
アンティークの暖かさも捨てがたいですよね.