レビューメディア「ジグソー」

持ってます

≪ パッケージ ≫
黒と金で高級感があります。
表がマジックテープでパカッと開いて中身が見えるようになっています。

 

≪ 見た目 ・ 干渉 ≫
いままでGTX560Tiを使っていた私には 長さが247mm というのは、かなり大きく感じられます。
ツインファンがそれぞれ青色LEDでうっすらと光りますが、もう少し光の強い物でないと他の電飾にやられて良く分かりません。
黒いベースに金色の切り分け塗りで、真ん中に『 風 』の一文字がとってもアメリカ人的なノリです。(Palitは台湾のメーカーですが・・)

私の使用しているM-ATXのケースで、サイズのグランド鎌クロスを使うと一番上のPCIEスロットがcpuクーラーのフィンに干渉してしまう為、2段目に装着しています。
そのまま4段目の真ん中辺りまで占有してしまうので、使用しているケースや、CPUクーラーによっては4段 も使われてしまいます。

小さめのケースを使用している方は注意が必要です。

 

≪ ベンチマーク ≫
GeForce® GTX 670 JETSTREAM (2048MB/256bit GDDR5 Base Clock 1006MHz/Boost Clock 1084MHz メモリクロック3054MHz (DDR 6108MHz)CUDAプロセッサーコア1344)

※2012年12月6日追記

比較用グラフィックボード
Palit GeForce® GTX 560 Ti (メモリ1024MB/256bit GDDR5 Graphic clock 822MHz メモリクロック2004MHz (DDR 4008MHz)CUDAプロセッサーコア384)

左GTX 670 JETSTREAM / 右GeForce® GTX 560 Ti

【3DMARK11】

CPU3.6Ghz定格
score 8856 / score 4770 185%性能アップ

CPU 4.4Ghz
score 9420 / score 4833 194%性能アップ

【FF14 HIGH】
CPU 3.6Ghz定格
score 6215 / score 4293 144%性能アップ

CPU 4.2Ghz グラボのコアクロックを1160Mhzにした場合
score 6555

CPU 4.4Ghz
score 6661 / score 4357 152%性能アップ

GTX560Ti との比較と言っておきながら 560で取って置いたデーターが紛失してしまった為FF14の一枚だけになってしまいました。
後日追記していきます。

グラボのコアクロックをオーバークロックするよりも、単純にCPUをオーバークロックした方が、スコアーの伸びは良いみたいです。

 

≪ 騒音 ≫
うるさいと言われているPalitの JETSTREAM ですが、ベンチでブン回して、ファンが60%以上回転してくるとかなりの爆音です。
ほとんどドライヤー並みの音になってきます。

通常使用のなかでは、概ね30%から50%位のファン回転数で、元々IN-WINのDRAGON SLAYERという『サイドパネルってなんですか?』っていうメッシュのすけすけケースを使っている私にとっては全く気にならないレベルです。

静音タイプのケースを使っている方で、うるさいのは嫌って方にはあまり向かないグラボかもしれません。

 

≪ 実際にゲームで動かした場合 ≫

MMORPGのaionというゲームでの使用感
GTX560Ti の時は 根源戦(2~300人位が同時接続して戦うボス戦のようなもの)でグラフィック設定を最低にしても少しカクカクした動きで、ボスの出現から殴れるまで2呼吸くらいのラグがありましたが、
GTX 670 JETSTREAM に交換してからは、グラフィック設定を最高設定にしてもヌルヌル動きます。
ボスの出現から殴れるまでのラグも0.5呼吸くらいで、ほとんどありません。

プラチナ勲章が取れるかどうかという所から、装備はそのままでミスリル勲章が1枚から2枚取れるまでに動きが良くなります。  っていう使用感を伝えてもほとんどの方には伝わらないかもしれませんが・・・

 

≪ 総評 ≫

3万円を切る値段で(私が購入した時は29,700円、H24.11.19現在28,680円)、FF14のスコアーで、4309が6214と約144%アップ!
消費電力もGTX560Ti が最大180W が 185W と大幅な性能アップの割に、消費電力は5W しか上がっていないのでエコです。(GTX570の場合だと最大219W)

好き嫌いはありますが、かっこいい見た目

性能は上げたいが、消費電力は上げたくない方

GTX560Ti からの買い替えで、予算はGTX660程度で検討している方には非常におススメです。

 

※2013/5/27 追記

3DMark Basic Edition のスコアーを取ってみました

CPU 4.6Ghz
ICESTORM
score 165148 (Graphics Score 328991 Physics Score 60206)

CLOUD GATE
score 23481 (Graphics Score 45531 Physics Score 87136)

FIRE STRIKE
score 6083 (Graphics Score 6630 Physics Score 11858 Combined Score 2590)

上記結果になりました。

※2013/8/20 追記

そろそろFF14新生エオルゼアが発売されるという事で上げて見ました。

画像8に結果を貼ってあります。

FF14 新生エオルゼア キャラクター編

設定 1920x1080 最高品質

CPU 4.4Ghz

スコア 10991

温度が最高で72度

上記結果となりました。

流石に TITAN や、GTX780などとは比べ物になりませんが、8万円以上する左記商品と比べ、2013/8/20現在35,980円で買える商品として悪くはないと思います。

  • 購入金額

    29,700円

  • 購入日

    2012年09月28日

  • 購入場所

    ドスパラ

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