レビューメディア「ジグソー」

ASRockの渾身の一撃

Xeon E3 1220L v2使ってるしこんなのいらねーだろとか思ってましたが、気づいたらぽちってたっす・・・。

そんなこんなで最近の変態的なナリを潜めたASRockさんですが、プンプン変態的なにおいがしてきますね・・・。

 

□■使用した環境■□

○CPU:Xeon E3 1220L v2でしばらく使用

    →Core i5 3570Kにレベルアップ
○SSD:plextor PX-128M3P
○HDD:HITACHI DESKSTAR OS03385 1TB(7200rpm 32MBキャッシュ)
○OS:Windows7 Pro64bit DSP版
○RAM:Cetus DCDDR3-8GB-1333*2(16GB)
○VRAM:玄人志向 RH7750-E1GHD
○ODD:Liteon iHAS324
○電源:サイズ剛力プラグイン850W
○ケース:Corsair おぶしだん550D
○CPUクーラー:CoolerMaster 風神ワイド

 

□■注意点■□

オーバークロック(以下OC)は自己責任でお願いします。壊れても誰も責任とってくれませんし、壊れても泣かないこと。

 

□■概要とポイント■□

・「K付き」でないCPUでもOCできる!?NickShihのOCプロファイルを搭載。

・SATA6Gは計6個、Intel*2、Marvell*4とASRockには珍しくASmediaを使ってない。

・ツインパワークーリングで空冷と水冷両方に対応。大型ヒートシンク+ファンで冷却もばっちり

・CPUソケットとメモリスロットに金メッキ。12+4の電源でOCにも万全の体制。

・専用ソフト、Formula ドライブ搭載

・PCIは非搭載。

 

などなど

 

□■実際に使ってみて■□

○実際にOCしてみた

 XeonでもOCできるのか!?と思い、BIOS画面でNickShihプロファイルを探す・・・。

 ・・・

 ・・・・・・

 ・・・・・・・・・

 やっぱりどこにもありませーん(涙)

 ってことでできんものはできんってことでした。使用するCPUによっては項目すら表示されません。

 いつもどおりベースクロックと電圧の変更であればできますな。

 しかーし。このマザー使うからにはプロファイル使いたい!ってことで3570Kを追加投入。

 ついにプロファイルを拝めました。

 0.1GHz単位で電圧を調整するプロファイルが準備されております。これ5GHzオーバーまで準備されてるのかよ!?

 ってことで、OCしたいけど電圧の調整どうしたらよいの?って人にはちょうどよい一品でした。

 

○パッケージについて

 画像1を参照ください。ちょいとわかりづらいですが、ASUS Maximus V Extremeよりでかいです。

 そしてシンプルでカッコいいですね。。。

 またフラグシップモデルらしく、パカッと蓋を開けて中身の一部を覗けるようになっております。

 

○付属品について

 画像2を参照ください。かなりの付属品量がありますねー。この巾着袋がまたまたカッコイイ!

 そしてこの中で異彩を放つのが写真最右の物体。コレまな板用の足なんですわ・・・。

 これを装着することであっという間にまな板の完成。どれだけの重量までいけるかはよくわからないのですが、

 とりあえず付けてみたところかなりの安定性がありました。まな板ケースがいらなくなりそうですね・・・。

 

○専用ソフトFORMULAドライブなどなど

 とりあえずいつものASRockで言うXFAST555ではありません。どう違うのかということでまずはFORMULAドライブから

 ・Hardware Monitor

  その名のとおりクロック、ファンとその回転数、電圧をモニタリングすることができます。そんだけ。

 

 ・Fan-tasticTuning

  ファンタスティックなFanコントロールができます(何)

  ちょっと文章では説明しづらいので画像3とあわせてご確認ください。

  このグラフをドラッグして何度のときにファンの回転数を●%にするというセッティングが可能です。

  これはなかなか面白い機能ですね。

 

 ・OverClocking

  これはいつものやつですね。CPUレシオや電圧の調整がここでできます。

 

 ・OC DNA

  これもいつものやつ。ユーザープロファイルのセーブとロードができます。

 

 ・IES

  これもいつm(ry

 

 ・MULTI THERMAL SENSOR

  これがまたまた使い勝手がよいです。SSを入れたかったのですが枚数の関係上できませんでした・・・。

  これは当マザーの各所に搭載されている温度センサーを使用して、各所温度をリアルタイムで見られるという機能です。

  すごくわかりやすい&ベンチ結果の記録に最適です。これは便利。

 

 ・XFAST RAM

  これもいt(ry

  まぁRAMディスク入門にはよいですね。

 

こんなところですね。お次は

 

○ココだけは注意!な点

 まずはサイズがSSI-CEBってところでしょうな。コレのおかげでケースの550DではSATAポートの下側が干渉でどうあがいても使用不可になっております。

 なのでケースサイズによってはいろいろと干渉が考えられるため、使う場合はE-ATX対応のケースを使用することをオススメします。

 もうひとつはCPU周りのヒートシンクがでかすぎる点。

 サイドフローCPUクーラーは特に干渉にぶちあたってしまい、上方向の排気にせざるを得ないと思います。

 

□■まとめ■□

 ASRockの気合が感じられる一品!というのが率直な感想です。

 当マザーについてはFORMULAという名前ではありますが、Z77のASRockマザーでExtreme9と6の空白の価格帯を埋めるちょうどよい値段の品となっています。

 ※同価格帯にはFatal1tyがいますが、環境的にPCIを使用しないためあえて同価格にカウントしてません

 作りも頑丈ですし2番目の拡張スロットには何も搭載しないなど、実運用を考えたいっぴんでありますので

 OCしない人にとっても鉄板な一枚になること間違いないでしょう。

 ただ何度も言いますがヒートシンクのでかさだけはちょっといただけないかも・・・。

 ちょっとした注意点はありますが、ASRockマザーでないといや!って方はぜひぜひ使用してみてください。

  • 購入金額

    25,800円

  • 購入日

    2012年09月13日

  • 購入場所

    ソフマップ通販

13人がこのレビューをCOOLしました!

コメント (0)

ZIGSOWにログインするとコメントやこのアイテムを持っているユーザー全員に質問できます。

YouTube の動画を挿入

YouTube の URL または動画の ID を入力してください

動画の ID が取得できません。ID もしくは URL を正しく入力してください。

ニコニコ動画の動画を挿入

ニコニコ動画の URL または動画の ID を入力してください

動画の ID が取得できません。ID もしくは URL を正しく入力してください。

ZIGSOWリンク挿入

検索対象とキーワードを入力してください

    外部リンクを挿入

    リンク先の URL とタイトルを入力してください

    URL を正しく入力してください。

    画像を挿入(最大サイズ20MB)

    画像を選択してください

    ファイルサイズが20MBを超えています

    別の画像を追加

    ZIGSOW にログイン

    ZIGSOW会員登録(無料)はこちらから