平素使っているお気に入りの眼鏡をいくつか...
ネコなのに?近視のcybercatは眼鏡常用者。小学校高学年の頃から悪くなり始め、中学以降はいつも掛けていた。度が進み、壊れ、傷つき....様々な理由で眼鏡を買い換えてきた。その数...もう両手では足りない。
それらにはセルあり、メタルあり、ツーポイントあり....国産あり、輸入ブランドも1本持っていたこともある。
でもいずれもしっくりこなかった。どうしても鼻や耳に違和感があり、「余分なものをくっつけている」という感じがぬぐえなかった。
外出時cybercatは腕時計をしているが、結構会社などで外してしまう。「なにかつけている」感覚がイヤだからだ。でも眼鏡はそういうわけにいかない。外すととたんに見えなくなる。一時期コンタクトにしたこともあったが、涙が少ない傾向にあり、ハードは痛いし、ソフトは長時間勤務で貼り付くような感覚がイヤで会社に入って数年後やめてしまった。そこで「しかたなく」眼鏡という「異物」を乗っけていたわけだが、それがこの眼鏡に遭って変わる。999.9(フォーナインズ)。日本のフレームメーカー。会社が日本にあると言うだけでなく、純国産。日本人の体格(骨格)に合わせて作られている。従って平均的な日本ネコ?のcybercatの顔にも合う。幅が狭すぎもせず、鼻が高くないと合わない、という事もない。
そしてなによりその掛けごこち!いや、メーカーに言わせると「着けごこち」か。ふわっと包み込まれるような内側にゆるやかにラウンドしたフレーム、ヒンジ部のバネ。大きくて丸みのある鼻パット。最近でこそ「ヤワい」フレームや、耳たぶの部分がほとんど曲がっていなくて顔の側面を挟んで保持するタイプなど様々な眼鏡が出てきたが、10年前は衝撃だった。「眼鏡を着けるここちよさ」を目指したというチタンフレームは軽く、存在を主張しない。そして「眼鏡は道具である」という理念。デザインのためのデザインではなく、視力矯正という機能を追求していくと必然的に美しいフォルムとなるという機能美を追求する姿勢。そして、(あとから知ったが)このS-512Tは初期の傑作と呼ばれている形式のよう。中古でも取引が多いユニセックスな形状。嫌みのないカラー。
そして「直せる」。すでに廃番だがきちんと補修部品が国内にストックされているという安心感。その独特の蝶つがいのところのバネ部分が取れてしまったときもきちんと直ってきた(補修でなく部品交換だった)。
このあと何本か眼鏡を購入したが、いずれもこのメーカー。
現時点では自分にとってベストチョイスです。【サイズ】
レンズ横幅:46mm
レンズ間鼻幅:19mm
フレーム耳かけ長:140mm
Four Nines OPTICAL
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購入金額
36,000円
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購入日
2001年頃
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購入場所
丸井
がじおさん
2014/10/17
私のは紺色ですが細くていいですよね、イヤホン、耳栓、携帯電話用のヘッドセットを収納するケースとして毎日カバンに入れて持ち歩いています。(^^
cybercatさん
2014/10/17
>イヤホン、耳栓、携帯電話用のヘッドセットを収納するケースとして毎日カバンに入れて持ち歩いています。
フムフム、なるほど...イイカモ!