レビューメディア「ジグソー」

逆Rヒンジに進化が見える。

アイウェア。
平素使っているお気に入りの眼鏡をいくつか...
前回ご紹介した「掛けるではなく、着ける」眼鏡、999.9(フォーナインズ)のS-512T。

初期999.9の名機の誉れ高い機種だが、特徴でもある逆R字のヒンジ部分の一方が破損してしまった。
この部分は確かに若干細い↓
特徴的な逆Rヒンジ(S-512T)
特徴的な逆Rヒンジ(S-512T)
逆に言うとこの華奢な造りがしなやかな動きを見せ、バツグンのかけごこちを演出するのだが、まるい断面の金属が「つる」側に空いた穴に差し込まれ接着されていたその構造は力学的には少し弱いかも知れない(なのでかけごこちはもっとも軽くて気に入っているのだが、☆は-1)。
このメーカーの良いところは「直せる眼鏡」でもあること。部品のストックが国内にあるので、修理依頼し無事戻ってきた。その修理の間、少しレンズに傷が入った以前の眼鏡を掛けることにしていたのだが、一旦包み込まれるような999.9のホールド感に慣らされると耳の上や鼻のあたりが苦痛。
S-512Tを修理依頼した眼鏡屋ですでに痛くなり、「こりゃたまらん」と、そこにあった999.9を物色した。
時期は2005年初頭で、2004年11月に発表された新型フレームが入ってきていた。
『ALL STANDARD』をテーマとした2004年のフレーム中、メタルフレームのS-260Tシリーズ、その中でも最も丸みを持ったシェイプのS-262T。
それ以前の眼鏡に比べると「つる」がぐにょぐにょですな。
それ以前の眼鏡に比べると「つる」がぐにょぐにょですな。
比較的丸みを帯びたシェイプはユニセックスタイプ
比較的丸みを帯びたシェイプはユニセックスタイプ
色は前回つや消しの「銀」だったので、今度は同じくつや消しだが「金」で。
前回のウイークポイント、逆Rヒンジの接合部は「点(針金が差し込まれたような形状)」から「面(板が貼り付いた様な形状)」になった。
ヒンジの部分は「細い線」から「薄い板」になった。
ヒンジの部分は「細い線」から「薄い板」になった。
Rの形状も少し楕円に...
Rの形状も少し楕円に...
相変わらずバツグンのかけごこちで、戻ってきたS-512Tと交互に使うことにした。
それまでは壊れたり、傷付いたり、度が進んだりで換えていたので、破損時などの緊急時で過去のを使うことはあったが、「併用」という事はなかった。TPOに合わせて眼鏡を換える、というのは新しい感覚。
特徴的な「つる」のシェイプ
特徴的な「つる」のシェイプ
底を打ったのか、この10年度が進まなかった、というのも大きいが...(^^ゞ
型番・カラー・サイズを表す刻印
型番・カラー・サイズを表す刻印
【サイズ】
レンズ横幅:51mm
レンズ間鼻幅:17mm
フレーム耳かけ長:135mm
Four Nines 商品詳細
  • 購入金額

    36,000円

  • 購入日

    2005年頃

  • 購入場所

    I’s Gallery

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