2012年の夏に東京木場の東京都現代美術館で開催された『館長 庵野秀明 特撮博物館 ミニチュアで見る昭和平成の技』会場限定で販売されたガチャポンフィギュアです。
本来は3点セットなんですが、「鳥居の向こうから現れる巨神兵」は、どうしてもと懇願する知り合いに譲ってしまい、今は2体だけが手元に残ります。
館内の殆どは撮影禁止でしたが、来場者が自由にセットをバックに撮影できるところもありました。
日本に伝わるミニチュア・きぐるみ・手仕事をベースにしつつ、最新のCGを組み合わせた特撮を楽しめる素晴らしい展示でした。
やはり日本伝統の人形浄瑠璃を参考にしたとも思える、巨神兵の大型フィギュアを使った「新作ムービー」が展示のハイライト。
この骨格はきぐるみでは表現出来ません。
あと覚えているのは、、
飛ぶポーズのウルトラマンやセブンの12分の1クラスフィギュアですが、背中には乾電池の蓋や電源スイッチがありました。
ハイビジョンの今ならパテ埋めが必要でしょうが、当時の解像度なら確認できないということでしょう。
勝手に香川真司選手に似ていると思っている「ジェットジャガー」のきぐるみとマスクは、全然汚れていません。 セブンやウルトラマンが傷んでいるのとは対照的に。
きっと人気が無いんやろな。
素晴らしい出来栄えは海洋堂ならでは
素晴らしい出来栄えは、海洋堂ならでは。
樹脂製なのに、どこか有機体を感じます。
「腐ってやがる」の巨神兵とは少し趣が異なりますが、その雰囲気も味わえました。
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購入金額
900円
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購入日
2012年08月01日
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購入場所
東京都現代美術館
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