ある時は王様の飼い猫だったり、漁師の飼い猫だったり、野良猫だったり、
何度も何度も別の人生を繰り返し、死んでは、また別の人生をたどる数奇なネコの物語でございます。
クライマックスは、この百万回生きたネコが、あるネコに惚れ、共に添い遂げます。
そして、もう生き返る事はありません。
本編中でも、このネコは生に執着する事はありません。
なぜ、ネコは何度も蘇り、退屈な日々(?)を過ごしたのか?
なぜ、幸せ(?)を手にしたのに、死ぬ事になったのか(選んだのか?)
色々な解釈ができる絵本です。
挿絵がとても奇麗でございます。
コメントお待ちしております。
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購入金額
1,470円
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購入日
2012年07月18日
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購入場所
屋根裏の散歩さん
2012/07/18
今読んでも泣けます・・・
TABUTABUさん
2012/07/19
コメントありがとうございます。
深いですよね。
私も考え来んでしまいました。
私も泣いちゃいました。
ありがとうございます。
TakOnuさん
2012/07/21
実は幼少期に読んだ記憶は全くなかったのですが、
中学3年生の時、国語の先生が今だから分かる絵本の魅力と称して、
絵本たちを授業で扱ってくれました。
ホント泣けます。
TABUTABUさん
2012/07/21
ありがとうございます。
人それぞれ解釈は異なると思います。
ですが、思う所が多い絵本と思います。