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右手のみでDiablo IIIがプレイ可能に!Webブラウジングも快適に!

今回はG600 MMOゲーミングマウスのプレミアムレビューにて選出され、Diablo IIIのプレイで使った場合のプレイレビューをさせていただくことになったので、そのレビューをお届けしたい。
■パッケージ
パッケージにはマウス本体のほかには、簡易マニュアルと保証書、保証規定しか同梱されておらず、ドライバの類はロジクールのWebサイトからダウンロードすることになるため、インターネットに接続された環境が必要になる。ドライバインストールプログラムはスタンドアロン型のプログラムとなっているため、1度ダウンロードして保存しておけば、次回以降のインストールの際にインターネット接続は不要となるが、ユーティリティにマウス本体のファームウェアやドライバのアップデートをインターネット経由で行ってくれる機能があるので、インターネット接続はあった方がいいだろう。そもそも「MMOゲーミングマウス」という名称がついているので、このマウスが使用されるPCがインターネット接続されていることは当然ということなのだろう。
パッケーにはこのような形
パッケージにはこのような形で収められている。付属品は簡易説明書と保証書のみ。
■グリップ■
 
筆者の手は日本の成人男子としては標準的な大きさだと思われる。そんな筆者の手での握り心地はちょうどよい握り心地で、下手をしたら少し小さめなのではないかとも感じた。その大きさは手の大きな欧米の方々の場合は少し窮屈に感じられてしまうのではないかと危惧してしまうほど。もしかしたらMMOユーザーの多いアジア人や女性プレイヤーにも配慮されたサイズなのかもしれない。
 
MicrosoftのIntelli Mouse Explorer 3.0との比較。
幅はあまり変わらないが、縦は明らかに短い。
 
 
それほど大きくない筆者の手でもすっぽりと隠れる
 
 
親指は自然に握るとこんな位置に
 
 
サイドの12ボタンにはブラインドプッシュが可能なように配慮が施されている。具体的にはボタンのサイズやすり鉢状となっている角度、またキーボードと同様にホームポジションともいえる中央の2ボタンには突起が用意されていた。
 
サイドボタンの押し心地は良好。押しにくいと感じることもない。ホームポジションの突起や、各ボタンの形状が違うことで、訓練をしなくとも目視することなく、すぐにブラインドプッシュで操作が可能になった。
 
親指での操作は、奥側(指先側)の6ボタン(G9~G14)はとても扱いやすいが、手前側の6ボタン(G15~G20)は親指を一度移動しなければならないので1テンポ遅れる。そのため、奥側をメインに、手前側をサブ的に使うといいだろう。さらに言えば、筆者の握り方だと下側2列の方が扱いやすく、上側1列は1テンポ遅れる感じだった。
 
 
以前、MSIよりいただいたゲーミングマウスパッドを利用しているのだが、このマウスパッドとの組み合わせも好印象で、非常によく滑ってくれる。どこのメーカー製のものかはちょっとわからないものの、Intelli Mouse Explorer 3.0と比較しても、摩擦抵抗は少ない。
 

こちらのマウスパッド(布系)との相性はとても良い
 
重量に関してもIntelli Mouse Explorer 3.0の倍近い重量があるものの、摩擦抵抗が少ない為に、重量増によるデメリットは感じられない。その秘密が覗けるであろう底面を見ると、なんともシンプルな作りとなっており、よくある小さな4点支持ではなく、接触面を大きくとった前後の2点支持となっていた。
 

背面だけを見ると、すっきりとシンプルでかなりチープな印象
 
多少チープにも見えるが、この底面の見た目のデザインにこだわる理由は特にないと思われるので、見た目よりも機能を重視したということなのだろう。 
 

■セットアップ

ドライバのインストールは簡単。USBにG600 MMOゲーミングマウスを接続しセットアッププログラムを実行するだけ。

ドライバのインストール前であっても、もちろん通常のマウスとして認識されるので、G600以外のその他のマウスが必要となったりはしない。…のだが、Windows 7 Home Edition 64bitにて、ドライバのインストール直後に左右のクリックなど、全てのボタンが無効となってしまう現象が起きた。この状態で他のマウスを使ってユーティリティを起動し、設定を変更しようとしても、変更した設定が有効にはならず、どうにもならない状況に陥ってしまった。Windowsを再起動させたことよりこの現象は解消したものの、ドライバのインストール直後は念のために一度再起動をしておいた方が良さそうだ。


こんな状況となりボタンが一切反応しなくなってしまったが再起動することで直った

 

ドライバのセットアップ後に、いくつかのメニューが表示される。Facebookでの「いいね!」は気が向いたら押してみてもいいかもしれない。

Logicool ゲーミングディールを取得する。の項目は、ブラウザが起動しゲームデバイスの製品一覧のページが開く。

残りの2つの項目は、フリーウェアのボイスチャットクライアントとadd-on管理ツール。この2つに関しても特にインストールが必須というわけではない。単にダウンロードサイトがブラウザで開かれるだけなので、必要だと感じた人はこれらのツールをダウンロード、およびインストールしてみてもいいだろう。

■実際にDiablo IIIで使ってみる
国内ではPSO2の方が知名度が高いようではあるが、世界的にみるとDiablo IIIの発売というのは春から夏にかけてのPCゲーマーの間での大きなトピックだったように思う。筆者もパッケージ版を3年ほど前から予約していたものの、発売日当日に到着しないことがわかり、発売日当日にダウンロード版を購入、その1週間後にパッケージ版が届き2ライセンスを所持しているという状態になってまで発売日からのプレイをしたかったDiabloギークの1人だ。
そのDiablo III向けにセッティングしてみる。残念ながら自動で適用されるようなプロファイルは用意されておらず、手動でカスタム設定を行った。(前作のDiablo II LoDのプロファイルは用意されていたのだが、その内容は…「?」と首をかしげてしまうような内容だった…。)Diablo IIIはアクションRPGとはいえ、タイミングはそれほどシビアではないし、同時押しのような操作も少なく、さらにキーボードボタン操作もそれほど多くない。そのため、モード切替を多用して利用する必要ものなく、1モードだけ使えそうだ。そこでこのように設定してみた。
瞬間的な操作のしやすいG9/G10にメインで使うスキルを、次に操作のしやすいG11/G12にポーションとそこそこの頻度のスキルを、中央のG14は親指の腹となり、とっさの状況では意外と押しにくいので、頻繁には使わないスキルを割り振った。薬指で利用することになるクリックボタンにも、保険として同じスキルボタンとしてみたが、慣れてきたら変更してみたい。
その他では、左クリック、右クリックには極めて高い頻度のクリックが必要な通常攻撃スキル、中央ボタンには敵に囲まれて移動できない場合用のムーブを割り当て、ドロップアイテム名が一定時間で消えてしまうので、押しにくいG7にドロップアイテム名の再表示を割り当てた。
この設定でプレイしてみたが、慣れの問題はあり、Infernoで極悪Modの付いたエリートセットやチャンピオンなどと対峙するようなシビアな状況以外では、右手のみでほぼすべてのプレイが可能となった。

慣れてくればNamed位ならで余裕で対応できるようになった
Diablo IIIの場合、プレイするにはどうしても左手でのキーボード操作が必須となってしまうため、カジュアルにプレイしたいときなども、ディスプレイに向かい、前のめりでさぁプレイするぞ!と意気込んだスタイルが必要だったもののG600 MMO ゲーミングマウスに主要キーを割り当てることで、ほぼマウスのみでプレイできるようになるため、カジュアルに背もたれに寄りかかりながらリラックスをしてプレイすることができるようになる。
これは非常に大きい違いで、例えばミニキーボードなど操作性に劣るようなキーボードとG600 MMO ゲーミングマウスを利用して大画面のリビングでソファーに座ってプレイするようなこともできるようになるわけだ。(ワイヤレスでは無いのでUSBの延長等が必要となるかもしれないが…。)
実際に筆者は、47インチのテレビとゲーミングPCとを組み合わせて多くのゲームをゲームパッドやステアリングコントローラーを利用してプレイしているのだが、Diablo IIIだけはキーボードとマウスが必須となってしまうため、この環境でプレイをするのが難しく、普通のデスクトップPCでプレイしていた。今回のG600 MMOゲーミングマウスにより、マウスパッド、マウステーブルなどを用意できれば、こういった環境でプレイできるようになるというのは大きな喜びだ。やはり大画面でのプレイは気持ちがいい。

Diablo IIIの醍醐味といえば、やはり気楽なトレジャーハンティング
トレジャーハンティングもマウスのみでプレイできるようになり、よりカジュアルに 
…と、Diablo IIIではとても満足のいくものなのであるが、さすがに10年以上もMicrosoft Intellimouse Explorer 3.0を利用しているので、ボタンが一気に増えた右手でのマウス操作はおぼつかない…。とにかく脳にストレスがかかることがよくわかるほど。なんというか利き腕とは反対の手で文字を書いたり箸を使ったりしている感覚だ。(笑)
もちろんこれは次第に慣れていくだろうし、慣れたときのパフォーマンスは計り知れないものがあるものの、「即戦力でのパフォーマンスアップ」として考えている人は一考した方がいいかもしれない。なぜならかなりの訓練期間が必要なのは間違いないからだ。
■Webブラウズも快適に!
Diablo IIIはキーを切り替えてマクロを多用したりする必要は無いので、1つのプロファイルで3つのモード切替ができるG600 MMOゲーミングマウスの場合、保存領域を持て余してしまうので、Webブラウズや通常のWindows操作が快適になるように考え設定をしてみた。

WebブラウジングやExplorer等でよく使うコマンドを配置してみた
個人的にはこれがかなりのヒット!タブブラウザでタブの前後移動やタブの新規作成、不要なタブを閉じたりなどを、これまではキーボードを使って行っていたが、これらを全てマウスのみで操作できるようになり、Webブラウジングが思いのほか快適になった。ゲーム以外でもこれだけ快適になるのであるから、「MMOゲーミングマウス」などという名称をつけない方がよかったのではないだろうか?Webブラウジングに限らず、ゲーム以外でもショートカットやキーマクロを多用するようなアプリケーションであれば、とても快適に利用できるはずだ。
■ユーティリティ
既に何度かスクリーンショットを出している各ボタンの設定ユーティリティとなるロジテックゲームソフトウェア8.30だが、この使い勝手が決して良いとは言えない。まず第1に、ろくなマニュアルが用意されておらず、一応チュートリアルがヘルプから参照できるのだが、これもお世辞にもわかりやすいとは言い難い。
また、設定に関しても、ドラッグアンドドロップで直感的に設定できるように見えるのだが、ボタン上の機能を直接編集しようとすると、既存の設定名のまま内部コマンドだけが書き換えられてしまうなど、少々ストレスが溜まってしまう。
使い慣れてしまえばそれまでなのではあるが、ユーザーインターフェースが「わかっている人は使えるだろうが、初見の人間には厳しい」と言わざるを得ない部分が散見されてしまうのが残念だ。
ただ、一度ある程度設定さえしてしまえば、それほど頻繁に調整することも無いと思えるので、G600 MMOゲーミングマウス本体の使い勝手の良さを考えれば、この程度のマイナス要素は払しょくできる。初回~慣れるまでは、さじを投げないで忍耐強く設定してほしい。
■ボタンイルミネーション
サイドの12ボタンにはLEDでのイルミネーションが仕込んであり、青緑赤の24bit+明度100段階で、合計…16億7700万通りのカラー・明度が設定できるほか、さらにレインボーパターンであったり、フェードイン・アウトを繰り返す明滅などの多種多様な設定が可能となっている。
筆者の個人的な感覚としては、この手の余計な機能をなくして価格を下げてほしいとも思わないこともないのだが、G600 MMOゲーミングマウスの場合、ボタンイルミネーションは発光パターンや色によって、現在設定されているモードを示してくれるという重要な機能となっているため、単なる飾りではないという点は評価したい。

バックライトの発光色、パターンなど多彩な設定が可能だ
■問題点?
ちょっと気になったのは、G600 MMOゲーミングマウスでは、PC上に設定を保存するプロファイルモードと、G600 MMOゲーミングマウス本体のメモリーに設定を保存する内蔵メモリーモードの2つがあるのだが、内蔵メモリーモードでは右クリックと左クリックは、左右を入れ替えをすることしかできず、センタークリックボタンにホイールクリックを、一番右のクリックボタンに右クリックを割り当てることが現状ではできないようだ。(プロファイルモードでは可能)
筆者はDiablo IIIのプレイ中、とっさの際に、右クリックしをているつもりで何度も一番右側のクリックボタンを連打してしまっていた。というのも、G600 MMO ゲーミングマウスは、ホイールマウスが全盛となる前にUNIXやWindowsNTなどで利用されていた3ボタンマウスを握っている感覚にとても近いため、左クリック、中央クリック、右クリックの順で割り当てて使いたいのだ。こういった使い方をしたい場合には、必ずLogicoolゲームソフトウェアをインストールし、プロファイルモードで運用することが必要となる。
内蔵メモリーモードとプロファイルモードで微妙に設定可能な仕様が変わってきてしまうあたり、混乱の元となるので、できることならばプロファイルモード側のように自由度の高い方向で統一してほしかった。

内蔵メモリーモードでは左右のクリックは固定か反転のみにしか変更できないなど
プロファイルモードとは違った細かな制限がいくつか存在している。 
 また、プロファイルモードに設定しないと、PCで各ゲームごとの設定などを調整できないのだが、当初、このプロファイルモードに入る方法がわからず、四苦八苦してしまった。結果としてはユーティリティのホーム画面右上のスイッチで切り替えるというものだったのだが、ちょっとわかりづらいのではないだろうか?

右上のマウスとPCのアイコン間のスイッチでモード間の切り替えが可能なのだが、
これに気付くまでに時間がかかってしまった…。
その他にも、プロファイルモードではファイルからのインポートやエクスポートには対応しているのだが、G600 MMOゲーミングマウスの内蔵メモリーから現在の設定を取り込む機能がなく、内蔵メモリーの設定をプロファイルとして保存したい場合には、再度設定が必要となってしまうのも少々面倒に感じた。
また、PCをスタンバイから復帰させた場合には、プロファイルモードにしていても強制的に内蔵メモリーモードで動作してしまうだ。一度モード変更ボタンを押すことでプロファイルモードに戻すことができるものの、スタンバイを多用するユーザーは、この点を頭に入れておかなければならない。
あとは見た目の問題であるが、内蔵メモリーモードでAltやCtrl、Shiftなどを単体設定した場合に、なぜかボタンの表示が消えるという不思議な状況にも出くわした。Shift + AltなどにするとShiftしか表示されないなど、この辺は軽微なバグであると思われるので、修正を望みたい。

G14にShiftを単体で設定したのだが、なぜか表示が消えてしまう。
カラーリングについては、海外では白と黒の2色で展開されているものの、国内では黒色のみとなっているのも残念な点の1つ。黄ばんだり汚れが目立つので、個人的には白を選択することは無いと思うものの、2色から選択できれば喜ぶユーザーも多いのではないだろうか?
■総評
総評としては、万人にお勧めできる優れたマウスであると感じられた。ゲーミングマウスという名称をつけてしまうには勿体ないほど、その他のアプリケーションでも効果を発揮することは明白だ。逆にゲーミングマウスという名称をつけてしまったがために、ゲーミング用途にばかり目がいってしまうが、実際に使用すれば、発想次第でどんな用途にも使える万能マウスであることに気付けるはずだ。
マウスとしては多少高価であったり、無線マウスユーザーであれば有線であるという点は気になるかもしれないが、価格については、キーボードやマウスなどの常時利用する入力デバイスは、そのPCの使い勝手を大きく左右する重要なキーアイテムであるので、1万円以下で提供されるのであれば、それほど高価だとも思えない。G600 MMO ゲーミングマウスよりも高価なものの、使い勝手の劣るマウスだって少なくないだろう。むしろ対費用効果としてのコストパフォーマンスは非常に高いと感じられた。
2ボタンが当たり前だった時代に3ボタンホイールマウスが登場し、一気にデファクトスタンダードに駆け上がったと思えば、その進化は留まらずに5ボタンホイールマウスへと進化し、それが今では当たり前の存在となっている。そういった流れの中でG600 MMOゲーミングマウスは、次世代のデファクトスタンダードになりえるレベルのマウスであるように感じてならない。
多機能なんて必要ないじゃないかと思われる方もいるかもしれないが、実際に使ってみると、Webブラウジングですら快適になるという点にすぐにでも気付けることだろう。特にキーボードショートカットを多用しないユーザーであれば、更に快適に感じられるはずだ。
惜しむらくは現状の設定ユーティリティの使い勝手の悪さ位で、その他の点に関しては不満点はおおよそ見当たらない。強いて挙げれば無線バージョンがあってもいいかもしれないという点だけだ。ただし、ゲーミング用途として販売する以上、無線化によって、レスポンスや絶対的通信にどうしても難が出てしまうという点があり、無線化に踏み切れなかったかもしれない。しかしながら、"ゲーミングマウス"の冠を外してでも、ゲーマー以外のユーザーに受け入れてもらうためには、無線化バージョンを販売してみることも1つの手ではないだろうか?それくらい次世代のデファクトスタンダードとなりえる可能性を感じられた素晴らしいマウスであり、オススメの逸品である。
 
■あとがき
最後に、筆者はIntellimouse Explorer 3.0よりも良いものは無いかと、ちょこちょことそれなりに試してみたりもしたのだが、これが意外と見つからなく、結局初代のIntellimouse Explorer 3.0が壊れ、その後もIntellimouse Explorer 3.0の復刻版を購入。これが保証切れ寸前で壊れ、新品交換となるなど、延々Intellimouse Explorer 3.0を乗り継いできた。(ちなみにキーボードはIBMのIntellistation Z Proに付属してきたKB-8920/5576-B05の黒色モデルを10年以上使い続けている。製造年月を確認してみたら1997の11月製だった!!)
そんな状況を踏まえて、筆者が10年越しでIntellimouse Explorer 3.0からG600 MMOゲーミングマウスに完全に乗り換えることを決意させてくれた素晴らしいマウスだということを書き添えて、このレビューを終わりたいと思う。

コメント (2)

  • KoSさん

    2012/08/05

    レビューお疲れ様でした。

    Gシフトボタンはおいらも微妙でした。
    もう少し違う形にして欲しかったですね。

    おいらは結局、便利マウスとしてゲーム以外で使ってます。
    グラフィック系でツールの持ち替えとかすごく便利ですよ。
  • anzuさん

    2012/08/05

    ほんと、このマウスはゲームだけにこだわらず、あらゆるアプリケーションで便利マウスとして利用できそうですよね。

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