懐かしきadaptecのFast SCSIカード「AHA-1542CF」です。
なぜかFDC(フロッピーディスクコントローラ)も搭載されている多機能モデルでした(;=゚ω゚)=333
【SCSI規格】SCSI-2
【転送モード】DMA
【コネクタ】内部:50ピン、外部:アンフェノール50ピン、FDコネクタ
【対応スロット】ISA
【その他】FDC搭載
【リリース時期】不明。基板のシールから1993年頃?
懐かしきISAのSCSIの定番のAHA-152Xシリーズの上位版のAHA-154Xシリーズの製品であり、DMA転送をサポートすることにより、CPUに負荷がかからずにディスクI/Oを叩く事ができます。
当時のAT互換機では初代IDEがメジャーであり、CPUがI/Oを叩くPIO転送しかサポートしていませんでした。この為、マルチタスク系のOSでは速度が出ないとよく言われていました。また、初代IDEは1ポートに1台のディスクしか繋げず、容量も512MBまでしかレポートされない為、SCSIは人気がありました。(むしろ、国内のPC-98シリーズの場合はSCSIの方がメジャーでしたよね・・・)
デファクトスタンダードで互換性の心配が要らないアダプテック製(;゚∀゚)=3
DMAバスマスタコントローラとして、Zilog純正のZ80 CPUが載っていたりますw この為、拡張カードというよりはI/O拡張の為のマイコンボードのように見えてしまいます(^^;
定番マイコンのZ80搭載!
マニュアルも残っていました。
このカードは中古で購入し、以前は外付けのSCSI-HDDやMOドライブやスキャナなどで活躍していましたが、もうSCSIは要らない子になってしまいました・・・ Windows7でSCSI(SAS除く)を使っておられる方・・・いらっしゃいますか?
2012.7.8 マニュアルの写真を追加したら、仕様変更?で写真のセンタリングができなくなった・・・ ので写真が左にズレています(´;ω;`)ブワッ
-
購入金額
5,000円
-
購入日
1998年頃
-
購入場所
日本橋のどこかで中古で購入・・・
CLWさん
2012/07/07
ふっけんさん
2012/07/07
この頃はBGAパッケージも使用していないですし、ICのパッケージも大きいですね。
Z80も93年38週なので、やはり93年製っぽいですね(^^;
私は中古で購入しましたが当時は高かったのでしょうね・・・
いぐなっちさん
2012/07/07
ふっけんさん
2012/07/07
Z80がザイログ純正!さすが海外メーカーのカードですw
当時の(日本のローカルなマイコンを除けば)マイコンではダントツのシェアだったと思います。この頃は開発環境がめちゃくちゃ高かったらしいです。by会社のオッチャン
はにゃさん
2012/07/07
このころのファームはEPROMだったおかげで、バージョンアップが大変でした。
昔ROMライタをつくろうとしたことを思い出しましたwww
最初に使った1542は AHA-1542Bでした。
Netware 3.1Jサーバーにつかってました。
98にしろATにしろ、IDEバスマスタインターフェイスが搭載されるまでは、SCSIよりCPU負荷が高く、バスマスタ化されていたSCSI I/Fを使ったほうが有利だったという事情がありますね。
私も12年前までは、メインマシンはSCSIで、サブマシンはATAとしてました。
ふっけんさん
2012/07/07
この頃はマザーのBIOSを除いたファームのアップデートはしたことがなかったです。
バスマスタの関係で初期のDVDROMやCD-RはSCSIインターフェイスのものから登場しましたね。
私の場合はSCSIが高速なインターフェイスというよりは、廉価な周辺機器をつなぐデバイスとして使用していました。高速な環境で使われる方が多いのか、同インターフェイスの周辺機器の旧モデルや中古品は値崩れが激しくて(゚д゚)ウマー だった記憶がありますw
けんこうさんさん
2012/07/07
AHA-1542CF・・・高くて・・・40CFの方を買っちゃったよ!
ふっけんさん
2012/07/08
姉妹モデルをお持ちでしたか!
私の場合、中古で購入したのであまり高くなかったのですが、当時だと価格差が大きそうですね・・・ しかし、ウチにも何枚SCSIカードが死蔵されているのやら・・・(^^;