お手軽、家庭用ソーダマシンです。
炭酸ガスの入っているカートリッジをキャップにセットし回すだけで、簡単に炭酸水が作れます。
ただし、カートリッジは1回使い切りのため充填式のモノと比べコストパフォーマンスは良くないです。
参考)追加炭酸カートリッジ価格
10個入り : 980円
20個入り : 1,480円
50個入り : 2,500円
一本のカートリッジで炭酸水が 950ml作れますので、50個入りを購入したとして 1リットル当たりの単価が
2500円÷(0.95 x 50) ≒ 52.6 円 (合ってる?(^^; )
その代りと言ってはなんですが、使用済みのカートリッジはスチール製ゴミとして出せるので、充填式のソーダマシンより手軽に手が出しやすいです。
※ソーダストリームではガスボンベは使用者登録されるとのこと
今回購入したスターターキットのセット内容(先頭画像)は
・ノズル 1 個
・ボトル 1 個
・炭酸カートリッジ 6個
・取扱説明書 1冊
・レシピブック 1冊
となっており、今回発売記念の予約特典として別途炭酸カートリッジが 10本付いてきました。
元々、うちでは炭酸水の消費は炭酸飲料をたまに買ってきて飲む程度でしたので、お試しとしては手頃な価格ではありますが、元を取るには結構な本数作らないといけませんね(^^;
本品では炭酸水を作れるだけでなく、水以外の飲料にも使用できます。
その場合、720mlで作るよう注意書きがあります。
また、注意点として乳製品や油分を含んだものには使用しないようあります。
どうも、不純物が多いほど吹きこぼれてしまうようで果実などを絞って使用する場合にはしっかり漉すようにレシピにもありました。
実際に水とワインで使用してみた動画は次の通りです。
水の場合はすぐに泡は収まりますが、ワインの場合はしばらく水面に泡が出続けます。
説明書では炭酸の充填を始めて 1分間放置させるようありますが、水以外の場合は 1分間では収まらない事があるので、泡が収まる(スパークリングが収まる)まで待つようにあります。
とりあえず、出来た炭酸水をみんなで飲んでみて炭酸水がこんなに美味しいものかとビックリしました。
わざわざ購入したモノというプラシーボ効果を差し引いても、元の水から明らかに味が変わっています。
こうなってくると、やってはダメということも試してみたくなります(^^;
購入したら作ってみたかったのがスパークリングコーヒーです。
日記で書いたサントリーのエスプレッソソーダは甘すぎたので、とりあえずブラックコーヒーで作って後からガムシロを足せばよいのではないかという単純な発想です。
ただ、コーヒーは油分を含んでいるはずなので、自己責任で(^^;
で、やってみたら
見事に吹きこぼれました...
他のものだと徐々に泡が静まってくるところ 1分過ぎてもドンドン泡が増えていき、キャップを閉めたまま少しずつガスが抜ける穴からジワジワとこぼれてしまいました。
それでも、5分程度放ったらかしておいたところ静まってきましたのでコップに注ぐと、注ぐそばから泡立ってきます。
なんか、理科の実験のようになってしまっていますが、コーヒーが見事にシュワシュワになりましたが、苦みが強調されて更に酸っぱくも感じます。
ガムシロを足すと更に泡が(^^;;;
もう、どうにでもなれとミルク投入
スパークリングコーヒーは当分の間、封印します(--;
コーヒーはアレでしたが、他にも 100%ミカンジュースなども試してみましたが、特に吹きこぼれることなく美味しく飲むことが出来ました。
最後にレビュー中にも記述した点も含め注意点をまとめます。
・ボトルは使用開始から2年間経ったら必ず交換のこと
・乳飲料など、油分を含んだものをスパークリングしないこと
・1℃-40℃の範囲内で使用のこと
・冷たい方が炭酸が混ざりやすいので、水やアルコール類なども冷やしておいた方が良い
・使用後の炭酸カートリッジはスチール製ゴミとして、自治体の指示に従って廃棄のこと
・フレッシュフルーツやろ過されていない飲料を含む材料は大量の泡が発生するので
すぐに開けないこと。
もし泡が大量に発生した場合は、泡が静まるまで放置すること。
本品の場合、一回に作れる量が 950mlまたは 720mlで、好きな量だけ作るということは出来ません。
ソーダマシンに興味ある方が、ツイスパのようなカートリッジ式か充填式か選ぶのに参考になったら幸いです。
------ 2012.9.19 追記 ------
しばらくいろいろな飲料を炭酸化してきての感想ですが、美味しいオリジナルレシピを作るのは難しいですね。
私も購入当初はスパークリングコーヒーやカゴメの「トマッシュ」の味を再現するのだと意気込んでいましたが、コストを考えるとほとんど手を出せずにいます(^^;
なにせ一回 720mlの成果物が出来、その度毎に炭酸カートリッジ 1本使用するのですから、自腹ではなかなか出来ませぬ。
それでもしばらく使っていて失敗の少ない傾向として見えてきたのが、高級なジュースより安価なジュースの方が美味しく変身します。
高級なというより 100%ジュースなどの濃いものも炭酸化でき、それなりに美味しく感じられますが、発砲具合も少なめですし素のまま飲む時と比べ味に酸味が付くので、美味しく飲むには甘味を足すなどの調整が必要です。
それに比べ安価なジュースは最初から果汁は少なく糖分も結構入っているモノが多く、炭酸化するだけでかなり美味しく変身してくれます。
最近のお気に入りはコンビニでよく売られているエルビーの 1リットル紙パックのフルーツジュースです。
特になし味は、zigosow内で流行ったドライアイスで固形フルーツをシュワシュワにする時でも評判が良かったように、炭酸化に向いているようです。
ただ、炭酸化するだけではレシピとは言いがたいので、極力無駄なく炭酸レシピを考えるにはソーダ割りで作るのが良いかと思います。
炭酸水を作っておき、好みの飲み物で割るだけです。
これなら試す分だけ炭酸水を使えますし、吹きこぼれてしまうような材料でも混ぜることが出来ます。
製品に付いてきたレシピブックにも「ソーダ割り」はしっかり記載されています。
(炭酸スポーツドリンクも載っていましたが(^^; )
後はこの好みの飲み物との割合を考えれば良いので、効率よく試せます。
この方法で自分なりの「トマッシュ」を完成させるべく、また試していこうと思っています。
「トマッシュ」に入っていた成分を見るとショウガとレモンとあったので、調味料で調整です。
後は、炭酸水とトマトジュース、レモン汁、しょうが汁、砂糖の割合をいろいろ試して、美味しい割合を見つけたいと思います。
これだというのが出来たら掲載したいと思いますが、生ぬるい目で見守っていただけたらと思います(^^;
現在 WILKINSONのジンジャエールを飲みながら書いていたのですが、沸々と「トマトジュースとジンジャエールを混ぜた方が早くね?」との思いが湧いてきており、すでに心が折れかかっています....
------ 2012.10.26 追記 ------
とりあえず、自分なりの配合の「トマッシュ」改め「フィズトマ」(fizzy Tomato juice)が出来たので発表します。
うちの奥さんが甘いのが好きではないので、砂糖は入れません。
まず材料ですが、
・濃いめの炭酸水(ツイスパで水 720mlで作成) 90cc
・トマトジュース 60cc
・しょうがのしぼり汁 小さじのティースプーン 1杯
・レモンのしぼり汁 5滴
面倒くさく無いのがモットーですので、しぼり汁は市販のモノを使用しました。
作り方は、上記を混ぜるだけです(^^;
割合をいろいろ試してみたのですが、トマトジュースと炭酸水は「1:2」くらいが丁度良い感じでした。
トマトが濃すぎても合わないし、薄すぎると水っぽくなってしまいます。
レモン汁は香りづけ程度で、入れ過ぎてレモンの味までしてしまうとやっぱり合わない気がしました。
しょうが汁は好みで量を決めると良いと思いますが、入れ過ぎるとやっぱりキツイです(^^;
この辺を踏まえて、甘くないさっぱりとした炭酸トマトジュースの完成です。
しかし、机の対岸で目分量で作っていた奥さんの「フィズトマ」の方が美味しかった....
材料の比率などは上記の材料にある位なのですが、特にしょうが汁を少しずつ入れて調整していました。
結局、レシピはあくまで基本で好みで調整する必要がありますね。
あと、おいしいかどうかはセンスが必要ですね(^^;;;
------ 2013.2.8 追記 ------
これもやってみたくて、やっと大晦日に試しました。
普段、家飲みをしないのでなかなか日本酒を開けることがありません。
炭酸強めにするため 500mlくらいで作りましたが、思ったほど泡が出てこなかったですね。
グラスに注いでも気泡が少ない感じ。
炭酸化されたことでなんだか甘みが増した感じがしました。
年越しそばとスパークリング日本酒で大晦日を過ごしました。
------ 2017.12.20 追記 ------
最近はジュースの炭酸化は行わず、普通に炭酸水を作っているだけでしたが炭酸水を使った面白いレシピを見かけたので久しぶりにレビュー更新です。
以前にドライアイスでフルーツをシュワシュワにするってのがありましたが、同様に炭酸水にみかんを漬けておくと 6時間ほどでシュワシュワになるというのです。
という事で、いつものように炭酸水を作ってみかんを漬けてみました。
最初は瓶で漬けようかと思ったのですが、密封した方が良いのか悪いのか分からず、元の情報にあったようにジップロックに入れて冷蔵庫で漬けておきました。
本来は 6時間漬けるとの事だったのですが、漬け始めたのが夕食後でそのまま朝まで放置してしまいました....
12時間近く経って炭酸はかなり抜けてしまっているようですが、ミカンの見た目は全く変わりませんね。
食べてみると、確かに微炭酸でシュワッとした感じが面白いです(^^
ただ同じ箱のみかんはもっと甘かったのだけど、3つ程食べてみましたが甘みが少ないです。
シュワッを手に入れる為に、甘みが犠牲になるのかなぁ?
また、思ったよりもシュワシュワ感が少なかったので、今度は皮をむいて漬けてみるかな。
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購入金額
6,980円
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購入日
2012年08月25日
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購入場所
ラクダネット★コム
退会したユーザーさん
2012/08/27
>もう、どうにでもなれとミルク投入
吹きました。(爆)
リーダーさん
2012/08/27
コーヒーは試したくないですがw
atsuo@tokyoさん
2012/08/27
ニガ酸っぱいコーヒーが少し甘くなって少しだけマイルドになった感じ。
全てが混ざらずバラバラの味です(--;;;
定期的にメーカーがスパークリングコーヒーを売り出しますが、うまく味をまとめるのが難しいのでしょうね。
前に飲んだカゴメのトマッシュが美味しかったので、今度はトマトジュースで試してみたい。
事前にトマッシュに何が入っていたか、下調べしておかなくては。
atsuo@tokyoさん
2012/08/27
やっぱり、作りたてだったから美味しかったのかな?
前に買って飲んだ炭酸水より数段美味しく感じました。
コーヒーも配分など考え試してみたい気持ちもまだあるのですが、カートリッジ式ではコストがかかるし一度に作られる量も多いので、当分諦めます。
いぐなっちさん
2012/08/27
こちらもいいですね。
atsuo@tokyoさん
2012/08/27
設置場所なども気にせず手軽って点で、手を出しやすいですね(^^
はにゃさんのソーダストリームのレビューにありますが、結局装置が大きくなってしまうのはボンベのサイズによるところが大きいので、本品のようにカートリッジ式だとこれだけ小さくすむんです。
ただ、カートリッジ式だと充填式と比べコストがかさむので、料理などにも使いたいなど大量に使用したい場合には不利ですね。
その辺が、充填式にするかカートリッジ式のモノにするかの選びどころでしょうか。
mickeyさん
2012/08/28
カートリッジは1回使いきりでしたか。
50個入りを購入しないと単価が嵩み
ますね。50個あると弾帯ができそうですw
atsuo@tokyoさん
2012/08/28
気になるもの登録時、カートリッジ 1本につき 6回となんかの記事で読んだ気がしたのですが、違っていたようです。
しかし、すぐに50本とか使っちゃいそうです。
> 50個あると弾帯ができそうですw
ランボーが浮かんできました(^^;
やっぱり、このカートリッジって銃弾のイメージありますよね。
nnsuteさん
2012/08/28
なんという体を張ったレポート。
次は炭酸カレー・・・いやなんでもないです。
atsuo@tokyoさん
2012/08/28
実はホットケーキをいい具合に膨らすために水の代わりに炭酸水を使ったり、肉を柔らかくするために炭酸水で煮込んだりと結構使われているようです。
さすがにブクブク泡が出てくるカレーはねぇ(^^;
ツイスパのサイトで紹介されている変わった利用法としては、
「炭酸水でお掃除をすると、炭酸水の弱酸性作用のおかげで、市販のガラスクリーナーのような拭きあがりでお掃除できます。」
だそうです。
とてもじゃないけど、もったいなくて試せませんが...
nnsuteさん
2012/09/10
自分で言っといてなんですので、当たったらカレー突撃します。
atsuo@tokyoさん
2012/09/10
皆さん、どんなものを炭酸化するのか楽しみです。
ただ、ツイスパソーダの場合は 1カートリッジにつき 720ml(水以外)と決まっているので何回も試せないのがネックです。
実際に濃いモノを試すには水を少し混ぜるようにすると良いようです。
makibisiさん
2012/09/11
炭酸コーヒーってどんな味がするのか、とっても興味がそそられます。^^;
atsuo@tokyoさん
2012/09/12
レビュー中でも少し味に触れてますが、苦みが強調され酸っぱさが増す感じでした。
実際に吹きこぼれないようにするには、かなり水を足さないとダメかと思われます。
なので、油分や乳製品を含んでいる場合は先に炭酸水を作っておき混ぜるというのがコツかと思います。
まぁ、それが美味しいかどうかはソーダの割合や他にどのようなモノを混ぜるかで決まるので、今回プレミアムレビューに選ばれた人のうち、美味しいスパークリングコーヒーのレシピを作ってくれる人が現れるといいんだけど。
アストロマンティック☆さん
2012/09/30
気になってお邪魔したら、なんと、ツイスパソーダお持ちなんですね。
コーヒーのレビュー、楽しく拝見させていただきました。
コーヒーは絵的に見たら、とても綺麗なんですけどね~
そうそう、私がレビューしてて思い出せなかったの“トマッシュ”でした。(お酒かと思ってました。)
果汁40%なんですね、今度見つけたら買ってみます!
それから、生姜のしぼり汁なるものが売られているんですね!!(紅茶にもOKなんですね)
目から鱗な情報、これも見つけたらgetしますね☆
atsuo@tokyoさん
2012/09/30
ツイスパは発表があった時にたまたま見つけ、すぐに予約したのですが実販売まで 2ヶ月くらいかかりました(^^;
私のコンセプトはお手軽、面倒くさくないっていうのが基本(^^; なので、出来合いのモノを混ぜるだけで美味しいものが出来れば良いなと思っているのですが、とにかく面倒くさがりなんでなかなか進みません(^^;;;
トマトソーダはレビューの最後に追加したいんですけどねぇ...
トマッシュは 3(4?)ヶ月限定で発売されていたらしく、現在は見かけることがありません。
うちでは夫婦で気に入っていたんで、復活を望んでいるんですが。
アストロマンティック☆さん
2012/10/01
トマトonlyで炭酸化したとき不味かったので、違いを知るためにコンビニに行こうか少し悩んだんですよ。
トマッシュ、来年また出たらそのときはcheckしましょう。
と、その前にatsuo@tokyoさんのトマトソーダ楽しみにしてますね♪
面倒くさくないレシピだったら、間違いなく真似しちゃいますよ☆
atsuo@tokyoさん
2012/10/01
同じ100%ジュースでも野菜ジュースで果汁が混ざっているものだとおいしく飲めましたが、子供たちは嫌いと言っていたので結構クセが強く出ちゃうところが好き嫌いの分かれ目ですね。
トマトソーダはトマトジュースも購入していて後は試すだけなんですけど、ナカナカ(^^;
hatahataさん
2013/07/28
マイクロカプラ、炭酸水で検索するとたくさん出て来ます。マイクロカプラ、炭酸飲料のペットボトルをなど工作してビールサーバー用炭酸ボンベ(ミドボン)から作るようです。
危険も伴うらしいし、工作が面倒くさい(笑)のでおすすめできませんが。そういう需要からできた商品かも知れませんね。
別件で全く関係なさそうなものというのがマイクロカプラ。エアブラシ用にいろいろ使えないかなと調べているところでした。
atsuo@tokyoさん
2013/07/28
ツイスパがプレミアムレビューに出た頃から、PC関連以外のモノが多く出るようになった気がします。
自作は怖いですね。
ソーダストリームのように充填式のタイプだと、わざわざボンベ購入に登録が必要なくらいですからねぇ。
しかし、カートリッジ式だとコストがかさむので自作に走る気持ちもわからないでもないです。
hatahataさん
2013/07/28
atsuo@tokyoさん
2013/07/28
カートリッジは今のところ再利用する事が思いつかず、捨ててしまうだけになってます。
形といい素材といいモッタイナイ感は大きいのですが、どうにもねぇ(^^;