今や知らない人はいない。泣く子もだまるiRobot ロボット掃除機527J。ルンバくんです。
まがりなりにもAIを積んでいるので、さんづけだとしっくりきますね。
お掃除能力はまあ普通。しっかり掃除してくれます。
最近のモデルはわかりませんが、結構無駄な動きが多そうに見えます。同じところを何度も何度もいったりきたり。まあそれはそれでそこそこ綺麗になりますけど。
正直こういったロボのAIがどんなアルゴリズムで動いているか見当がつかないのですが、どちらかというと賢さというより根気強さで部屋全体を綺麗にしている感があります。正直人間が掃除機かけたほうがよっぽど早いです。
ただやっぱり便利なのは「掃除をまかせて放っておける」ところ。
確かに僕のルンバはアホかもしれませんが、愚直に一所懸命お掃除をしてくれるので僕はその間他のことができるというのは、普通の掃除機に比べて素晴らしいアドバンテージです。
洗い物をする間に掃除をお願い。
でかけている間に掃除をお願い。
布団でだらけてる間に掃除をお願い。
ルンバは充電さえ忘れてなければ、いつでもちゃんと言うことを聞いてくれます。素晴らしい。
自動充電装置がないので力尽きるまでお掃除します。
僕の所持しているモデルは「527J」
5年前のエントリーモデルです。
最近のモデルにある「カメラ」とかないし、そもそも自分で充電スタンドに戻る機能すらありません。自らのバッテリが尽きるその時までお掃除を続けるストイックな奴です。
だから我が家で外出から帰ってくると、ルンバがリビングの真ん中で力尽きてる光景が普通です。
中央のLEDを弱々しくペカペカ転倒させているルンバ。
「おい、どうした?しっかしろ?なにがあった?」
「るぅんばぉ……じゅでぇんすぃてくぅださぁい……」
「ルンバァァァ!」
までがワンセット(含む誇大表現)
音声再生がおっつかなくなるギリギリまでお掃除をするその姿は可愛くもあります。
不便かと言われると、最初からこういうものだったのであまり気にならないレベル。
しいていえば最近バッテリがへたってきたのか、力つきるのが早くなってきたようです。
替えのバッテリは結構お高いんですよね。本体毎買い替え時でしょうか?
運用にはある儀式が必要
ルンバはお掃除ロボですが、散らかった部屋を片付けるのには向いていません。ていうかできません。
ルンバにお掃除をお願いするためには、ルンバがお掃除できるよう部屋を綺麗にする儀式が必要があります。うーん哲学的。
具体的には床にものを置かない環境をつくることが必須となるルンバ。
極力テーブルや椅子も他の部屋にどかしておくと、ルンバさんの作業効率もあがるようです。
最近では出かける前に荷物を他の部屋にどかしてしまって、一部屋づつ掃除をさせる運用をしています。
まあこれはこれで慣れればそんなに苦ではないです。
エントリーモデルでも十分役立ちます。
僕の持っているルンバは型落ちのエントリーモデルなので、今のルンバと比べると色々とできない事も多いです。ですがやっぱりお掃除をおまかせできるのは重宝しますね。掃除の考え方が随分かわりました。
今は様々なお掃除ロボが書くメーカーから出ていますが、導入すれば普通の掃除機とはまた別の感覚でお掃除ができるかと思います。
このレビューは古いルンバのお話でしたが、型遅れのルンバといっしょに暮らすことになった人限定でお役に立てればと思います。
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購入金額
0円
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購入日
2016年03月01日
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購入場所
HONDAの家族会議レポートでいただきました。
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