オーディオ道は入ると底なし沼であることがわかっているので、「なんちゃって」ですがそれでも一般の人から見ればずいぶん金をかけているかもしれません。
それもどちらかと言えば、手をかけることをいとわない、つか人と同じモノをそのまま使うことをヨシとしない性格でもあり、DIY(Denki-mono Iziriga sukinanda YO!)系の商品に惹かれたりします。
「ハンダ付けなしで誰でもできる!USB DACキットではじめる高音質PCオーディオ」
はインプレスから発売されたDACキットでコンデンサの交換ができる。
標準のコンデンサは日本ケミコン製の定格電圧6.3V、静電容量220μFの電解コンデンサSMGシリーズ(ESMG6R3ELL221ME11D)と最低限のものだが、初回特典にはオーディオ用のニチコン製定格電圧10V、静電容量2200μFの電解コンデンサFWシリーズ(UFW1A222MPD)が付いていたので、さらに定格電圧↑静電容量↓の同一シリーズのコンデンサ(16V 、1000μF )
を追加購入して試した。
その結果低音↑高音↓となったので、今度はコンデンサのグレードを上げるどどうなるかを調べたく、「オーディオ用標準品」のFWシリーズに対して、「オーディオ用ハイグレード標準品 」という“Fine Gold”ことFGシリーズを試すことにした。しかし、このDACキットのコンデンサソケットは0.6mmΦまでしか無加工では挿さらないため、グレード↑定格電圧→静電容量↓のFGシリーズの16Vの470μFを挿してみた。
すると低音域は少しやせたが中~高音の色気や表現力はアップ。すなわち低音やや↓の中高域↑。
それでは、とさらにしつこく検証したのが、足の太さ0.6mmΦで選べるFGでのもう一つの組み合わせ、定格電圧25Vで静電容量330μFのもの(定格電圧と静電容量をともに下げれば他にも選べるけれどそれでは検証の意味がないので)。前回のに比べるとグレード→で定格電圧↑静電容量↓の組み合わせ。前々回特典付属のUFW1A222MPD⇒UFW1C102MPDの時も同じ変更(グレード→定格電圧↑静電容量↓)
でその時は中低域が↑で高域が↓となったけれど、静電容量がかなり下がったので、ここらあたりがどう影響するか...重心は低い。でもその代わりハイハットオープンはイロケが落ちてちょっと紙っぽい。音の消え去り方は余韻があって良いなぁ...という感じ。今度は予想通り中低域↑で高域が↓。FWシリーズの16V、1000μFよりは味はあるけど。
“Fine Gold”シリーズでは25Vの470μFクラス以上だと良さそう。でもそれじゃ0.6mmΦに収まらないんだよなぁ....
ポン付けではこのあたりが限度か??
う~ん、沼遊びは楽しいなぁ~っと..(^^ゞ(^^ゞ(^^ゞ
-
購入金額
140円
-
購入日
2012年04月19日
-
購入場所
三栄電波
いぐなっちさん
2012/06/04
極太だと無理かな~。
cybercatさん
2012/06/04