1985年にハドソンから発売されたファミコン用のアクションパズルゲーム（移植作）。

『ロードランナー』の続編。基本操作は前作と同じですが、各ステージはより難しくなりました。そこで1面が入門ステージに充てられ、本作に必要なテクニックが練習できるように配慮されています（ステージの攻略法はデモ画面に隠されています）。

ステージは左右2画面から上下にも広がり4画面で構成。新しく追加されたポーズ＆サーチ機能により、ステージ構造はゲームを一時停止させて確認できます。また、ステージ選択機能（11面以降はパスワードが要求されます。パスワードは直前の面をクリアすると入手できます）やスピード調節機能も備わっています。

《ロードランナー未経験者お断り！》の警告は伊達じゃありません。前作のつもりで気軽にプレイしてみると、まだ1面にもかかわらず先に進めないという痛い目に遭いました（いきなりの自信喪失）。安易にステージが拡大しただけと考えていましたが、開始時にステージの構造をよく確認して、金塊を取る順番をイメージしておかなければなりません。前作と比べれば、非常にシビアな難易度に仕上がっていると思います。

■ シリーズ作品

※2013年11月30日現在、以下のバーチャルコンソールが配信されています。

• Wii版