レビューメディア「ジグソー」

沼(4)

これもオーディオなんちゃってマニア道...かなぁ???
オーディオ道は入ると底なし沼であることがわかっているので、「なんちゃって」ですがそれでも一般の人から見ればずいぶん金をかけているかもしれません。

それもどちらかと言えば、手をかけることをいとわない、つか人と同じモノをそのまま使うことをヨシとしない性格でもあり、DIY(Denki-mono Iziriga sukinanda YO!)系の商品に惹かれたりします。

「ハンダ付けなしで誰でもできる!USB DACキットではじめる高音質PCオーディオ」

はインプレスから発売されたDACキットでコンデンサの交換ができる。
標準のコンデンサは日本ケミコン製の定格電圧6.3V、静電容量220μFの電解コンデンサSMGシリーズ(ESMG6R3ELL221ME11D)と最低限のものだが、初回特典にはオーディオ用のニチコン製定格電圧10V、静電容量2200μFの電解コンデンサFWシリーズ(UFW1A222MPD)が付いていた。

このFWシリーズのコンデンサを基準として、コンデンサの定格電圧/静電容量による差を識りたくて、定格電圧↑静電容量↓の同一シリーズのコンデンサ(16V 、1000μF )

を試した。

その結果低音↑高音↓となったので、今度はコンデンサのグレードを上げてみた。
「オーディオ用標準品」のFWシリーズに対して、「オーディオ用ハイグレード標準品 」という“Fine Gold”ことFGシリーズをチョイス。

ただし、ベースキット

のコンデンサソケットは0.6mmΦまでしか無加工では刺さらない。
グレードが上がると、同容量、同一電圧でも足は太くなる。
従って今回のは16Vの470μF。
Fine Goldシリーズ、470μFの16V
Fine Goldシリーズ、470μFの16V
つまりグレード↑定格電圧→静電容量↓の組み合わせ。
理論的には?静電容量ダウンで同一グレードではしょぼくなるはず?の高域を、グレードを上げることで挽回できるのか否かというのが検証目的。
大きさはそんなに大きくない。
大きさはそんなに大きくない。

...で音は?
意外にw
重心は結構低いがFW1000μF-16Vより高いかな。チョッパーの倍音は良く聞こえる。ハイハットオープンの音にイロケがある。
つまり、低音やや↓で中高域↑
なんでやねん。
う~ん、沼遊びは楽しいなぁ~っと..(^^ゞ(^^ゞ
  • 購入金額

    140円

  • 購入日

    2012年04月19日

  • 購入場所

    三栄電波

24人がこのレビューをCOOLしました!

コメント (6)

  • いぐなっちさん

    2012/05/25

    エルナーと東信とブラックゲートはまだですか。。。。
    さらに沼の腐海・・・でなく深いところで待ってますよ~w
  • cybercatさん

    2012/05/25

    いぐなっちさん...
    >エルナーと東信とブラックゲートはまだですか。。。。
    とりあえず見当つくまで安物で検証。
    深い腐海??ww
  • はにゃさん

    2012/05/25

    ヘッドフォン負荷を駆動する前提ですが、容量が減って低音がやせますね。
    パラでもう一個470を入れると変わると思います。
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