3.5インチ15000rpmの450GB SAS HDDが1台6000円とすると、価格では1/3程度でまだ価格競争力はありますが、SAS対応のRAIDカードが必須になってしまうので、容量あたり単価はSSD比1/2くらいまで悪化してしまいます。
SSDの価格は下落を続けていますから、そのうちほとんど差がなくなるのは明白。
で、3台も揃ってしまったので、単にRAID0で使うのでは速度もSSDに勝てないし、おもしろくないなぁ…ということで、ドキュメントなどの消えたらまずいファイルを置く為の高速ストレージとして、RAID5を構築してみました。
本当は4台で構築したいのですが、なかなか良い出物に出会えないので、折を見て追加したいと思います。
まずは、Adaptec RAID 5405を使ったRAID0から。
つづいて、3台によるRAID5構成。
RAID5でもこれだけの速度が出ていれば、高速なHDDとして十分に使えますね。
しかも可用性が確保されているので、1台壊れても安心。
SSDがどんどん安くなる中、SAS HDDはこうやって使うのが一番いい気がしてきました。
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購入金額
6,000円
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購入日
2012年10月頃
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購入場所
notokenさん
2012/11/01
ちょもさん
2012/11/05
RAIDカードの故障時には、同等品と交換すれば、RAID5でも“原則として”アレイはそのままで復旧可能です。
ただ、面倒なのはカードが壊れる時にアレイも道連れにすることですね…
会社のサーバーのRAIDカードが死んだときに、ぶっ壊れたデータをディスクに保存しまくってしまい、結果アレイごとすべておだぶつ、という時がありました。
バックアップはあったものの、本番系のサーバーだったので超冷や汗でしたね…
原則とは異なり、実際にはいろいろ起こるものですorz