今回のモチモノ登録も、プレミアムレビューとの関係です。
導入理由
Windows 8.1に乗り換えたノートパソコンですが、「ブルースクリーンが2回表示された」と家族から報告を受けました。実は、以前にもブルースクリーンを1回経験しています。このときは動画を編集中でしたので、パワー不足か何かが原因だったのだろうと放置していたのですが、さすがに2週間足らずで計3回は多いように感じましたので、ダンプファイルを解析できる本ソフトを使ってその原因を調べることにしました。
操作例
早速、BlueScreenViewを起動してみると、クラッシュが3回記録されていました。いずれも思い当たる日時ですので、もう少し詳しく見ていくことにします。
1回目は《ntoskrnl.exe》、2回目と3回目は《netwlv64.sys》が原因ドライバーと表示されています。該当項目をクリックするとメニューが開きますので、「Google検索 - バグチェック + ドライバー」を選びます。
そうするとブラウザが起ち上がり、関連情報の検索結果が示されます。
ここまでくれば、あとは対応策が見つかることを願うばかりですが、今回は日本語による情報源がありませんでした。とは言っても、読むだけなら英語でも何とかなりますので、仕入れた情報を元に《netwlv64.sys》のバージョンを下げてみました。これでしばらく様子を見て、何事もなければ安心です。
感想
技術的な側面には詳しくない私にとっては、BlueScreenViewのようなソフトはとても有難い存在です。初期状態では英語表示ですが、別途配布されている日本語化ファイルを利用すれば日本語でも使うことができます。使い方はそんなに難しくありません。また、誰かに相談する時にも、実際にブルースクリーンを見てもらって判断してもらえますので、より早いトラブルの解決が望めると思います。
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購入金額
0円
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購入日
2014年01月08日
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購入場所
かげちゃんさん
2014/01/10
千里一歩さん
2014/01/10
仰るとおり、最近はブルースクリーンを見ることが少ないですね。今回はノートパソコンが5年落ちで、製造メーカーはWindows 8.1の動作を保証していませんし、デバイスの幾つかもサポート対象外になっていました。そういうことが原因で、エラーが表示されたのだと思います。
パッチコさん
2014/01/10
msのサポートよりも役に立つかもw
千里一歩さん
2014/01/11
>いざというとき
本ソフトを使うような状況にならないことが望ましいですw
>msのサポートより
先日、Microsoftアカウントの件でMSのサポートにお世話になったときは、年末年始にもかかわらず、親身に相談に乗ってもらえましたよ^^;(チケットによるサポートでしたので、やりとりにおける時間的なストレスは感じましたが……)
Schrödingers Katzeさん
2014/01/11
どうせ大抵はドライバか、BIOSのアップデート確認しろで、役に立たないんですが。
元から、BOD自体に悲鳴の中身はエラーコードと、原因は名指しされているので、両方から概要はわかります。
「根本的な原因」がわかるようなら、プログラマもエンジニアもこの世に要らないのですし、バイナリに含まれるバグはどうしようもないんですよね。
だって、必要があってアップデートされたものをそのファイルだけロールバックするわけにも行きませんし、バグがあっても、リリースされていない修正済みのドライバなんてこの世のどこにも無いんですから。解決できるのは「それが確立されている場合」だけなのは、構造上必然です。
BOD自体が処理を継続できない致命的な状況。もしくは処理を継続したときにその動作の正当性を維持できないと判断できている状況なので、実は、ソフトウェアが検出するのは嘘っぱちという「メモリのエラー」や「HDDのエラー」ということもあったりします。
Vista以降、これが減ったのはドライバの権限が降格になっているからです。
上に書いたとおり「システムを止めなければいけないほど致命的なこと」はシステムに根深く入り込んでいるか、支えているシステム自身にかかわるもので、ハードウェアを制御するドライバや、システムのカーネル近辺など以外は「そもそもシステムを叩き落す権限すらない」ので「何かあった場合は、そのプロセスが停止され、再起動」されるようになります。
ですから、WindowsXPや、2000では青い顔になっていた描画周りの問題もVista以降なら、画面が真っ暗になって、タスクバーなどが再描画されたりします。エラーが減ったのではなく、システムを止められる肩書きの人が減っただけで、寝ぼけてるなってけりいれてたたき起こされなおされてるから、「システムだけはそのまま」で居られることが増えただけです。
世間の人が思うよりは、障害やエラーは起きていて、イベントログを見るとえ?と思うことは少なくないです。
…大体Realtekとか、nVidiaとか、あいつらのせいなんですよねw
世間にはびこる絶対量に比例しているという側面はあるのですが。
千里一歩さん
2014/01/11
技術的な側面については十分な知識を備えていませんので、的外れな意見でしたらご容赦ください。
このソフトは、「プログラマやエンジニアのレベルで問題を解決させるために」ではなく、「ちょっと自分でエラーを探ってみようというレベルで使うもの」だと思います。そして、専門家から見れば役に立たないように見えても、ブルースクリーンひとつに吃驚するようなユーザーが普通にいる訳でして、その内容を簡単に確かめられるというのは、それはそれで意味があるかと考えています。
例えば、我が家の場合であれば、「こういう感じだったのか?」と家族に確認することも出来ましたし(もちろん、家族はその内容を理解していないでしょうが)、スクリーンショットを保存することで知り合いに見てもらって相談のきっかけにすることも出来ます(わざわざ家に訪問してもらうのもアレですし)。また、解決できるかは別にして、何よりも自分で調べてみることは重要だと思います。いざと言うときに、必ずしも他人を頼れるとは限りませんので。
ブルースクリーンが表示されにくくなった理由を解説してくださり、ありがとうございます。パソコンのコモディティ化が進めば進むほど、できるだけユーザーに負担が掛からないようにシステムが構築されるのは自然の流れだと思います。パソコンも、元々はそれなりの知識をもったユーザーを前提にしていたのでしょうが、そういう知識がなくても使わざるを得ない環境にあります。そういう点では、裏での動作はともかく、表向きは安定していることが必要でしょうね。私もパソコンを扱いだしたころは、ブルースクリーンを見るだけで困惑する人間でしたから^^;
Schrödingers Katzeさん
2014/01/11
実際には、エラーコードから、説明に表示が変わってるだけで、本当に解決できるのか?というと、やらされることは定石だったりするので、使う気があれば、ググってみつけるようなテンプレートだったりはするのですよね。原因がわかっても「対処されているものが必要」になるので。
なんで、BODの時点でその表示にならないかといえば、少なくとも日本語の表示は、思われているよりフォントの展開が必要だったり、出ることが前提というより、起こらないことが前提なので、ユーザー向きにはなってないからという部分はあります。そもそもシステムがとまるので、このプログラムのように周辺の情報を表示できるほど青い顔してるときには無事じゃありません。
このプログラムの場合は、周辺の状況も可能なら表示するという部分はありますが…適切といえる答えが出ることのほうがレアです。
なぜなら、基本的には「致命的なエラー」なので「出ること自体がイレギュラー」ですし、「自動処理で回復できることはとっくに実行されても駄目」っていう状況にすでになっているんです。そもそも起こらない品質を目指して、開発され、テストされ、リリースされているので、それを潜り抜けておきてることです。
頻発するようなら、そもそもユーザーが小細工してどうにかなる原因であることが少なかったりもします。どちらかといえば、ソフトウェアやハードウェアに故障に類する致命的な状態が引き起こされているということなので、結局できること自体が、あればドライバの更新や、修理ですし、よっぽど妙なことでもしない限りは「できること自体が無い」ですから、「お知らせしてもしょうがない」し、結局「ぼんやりしすぎててわからん」ことしか言わないもの実情です。
素直にサポートセンターになきついてみるという「頼り方」も大切です。
ということで、「本人が自覚している範囲」ではエラーの種類くらいは確認できますが、期待することや本当に何かがわかることや、効果は、期待しないほうがいい。そんな機能だと思います。
何もわからないよりはマシ…と思えるか、やっぱりぼんやりしたことばっかりいいやがって役に立たんと思うかは、ユーザー次第…ですね。わかった気になっても、解決できないと意味ないですし。
…ってことで、「役に立たなくても怒らないでね」的な意味で、期待はしないほうがいいんじゃないかって立ち位置だったりはします。なんにでも対処があり、回復できるってのが、多分幻想なんですよね。
千里一歩さん
2014/01/11
「ブルースクリーンが当てにならない」のは理解できますが、それ以前にブルースクリーンを確かめてみる方法が分からないというユーザーが結構いると思うわけです。例えば、パソコンの設定を変更しておけば、自動的に再起動させずにブルースクリーンを表示させたままにできますが、普通はそういう設定にしていないはず。そうすると、ブルースクリーンが表示されたことは理解できても、再起動後にそれを再確認できない(イベントビューアーを開く方法も知らない)ユーザーにとっては、本ソフトのように同じ画面が見れることは意義があると感じます。
「ブルースクリーンが再確認できたら解決できるのか?」と言われれば、もちろんそれは別問題ですが、例えば、同じドライバーが悪さをしている等の判断はできるかと思います。また、「ググってみつけるようなテンプレート」というお言葉も仰るとおりなのですが、実は「ググる」コツを知らない方も意外と多い印象です(パソコンにそれほど詳しくない私でさえも相談をよく受けるくらいですから)。その点では、クラッシュ情報をワンクリックするだけで検索できるという機能も、あながち悪くないと思います。幸いにして日本語情報が発見できれば自己解決できるかもしれませんし(ドライバーの更新程度で済むならば)、やっぱり何が原因がまったく分からないからサポートに頼ろう、あるいは、新しい機種を購入しようという決断の元にもなるかも知れません。
「なんにでも対処があり、回復できるってのが、多分幻想なんですよね」というお言葉も納得できるのですが、そう割り切れないユーザーも結構いる(そういう人たちに囲まれていると辛いw)と言うことで……^^;