Macintosh版と写真を比較していただければすぐに判ると思うのですが、Macintosh版では実装されていたDVI周辺の部品が全て空きパターンとなっていることが大きな違いです。むしろそれ以外の点では、外見上見分けが付くような違いは特にありません。
このボードはVGA BIOSに細工を加えた上で、PC-9800系で主に使っていました。あくまでWindows 2000限定となってしまいますが、意外なほど体感速度は優れていました。
ただ、VGA BIOSを利用できないPC-9800シリーズ特有と思われる弱点もあり、一部ベンチマークや3Dゲーム等で、Voodoo4では特に問題が起きないシチュエーションであっても、描画化けが表れたりすることがありました。Voodoo5はVSA-100を複数（市販されたボードでは2つ）搭載していることから、それらに対する描画の割り振りが上手くいかない状況が発生していたものと思われます。
ボードの長さや外部電源を要求することなど、最近のビデオカードの傾向を先取りしていた製品ではありますが、これらはむしろデメリットでしかありませんね。私の場合は主なPC-9800シリーズの電源を450Wクラス以上に差し替えていたため気になりませんでしたが、標準の250Wクラスの電源で使って問題が無かったのかも少々気になります。
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購入金額
0円
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購入日
不明
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購入場所
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