掃除して、仕舞うついでに写真を撮ってもちもの登録する事にしました。
HR-X3はS-VHSビデオデッキでアナログBSチューナーも搭載しています。
まだデジタル補正技術のTBCや3DNRなどが出る前のモデルなので
純粋にアナログ駆動のみで画質の勝負をしていて
当時の家庭用デッキの中ではトップクラスの画質でした。
上の画像にもありますが中はびっちり詰まっていて重いです。
駆動メカがとてもキビキビ動いて、操作時のレスポンスが良かったものでした。
いまいちS-VHSは普及しませんでしたが
VHSで解像度は240本、S-VHSで400本くらいと言われていて
BSなどのきれいなソースを録画すると差がはっきりわかったものでした。
この上位にW-VHSなんていう
ハイビジョンをアナログで記録しようなんて変態規格をビクターが発表するのですが
コンテンツがBSハイビジョンくらいしかなく
BSデジタルの存在も見えてくる時期だったので更に一般化できないで消えていく事になりました。
実はこのデッキ
当時は値段が高く手が出なかったのですが
その後ジャンクで置いてあるのを発見し修理して使っていました。
購入したのはハードオフで「電源入りました」の張り紙が付いてるものでした。
帰って分解してみると
カセットを入れて操作をすると電源が落ちると言うものでした。
どうやらローディングギアがずれて調子が悪くなってるだけのようだったので
分解して正規の位置にしてみると正常になりました。
思ったよりも軽い症状の物だったもで運が良かったです。
その後一応ジヤンクなので
ビクターのサービスから消耗品パーツのセットを取り寄せて
ブレーキやギアなどを交換し
それからずっと元気に動いてくれました。
当時憧れだったデッキが偶然手に入り
いろいろいじって使っていたので
今ではいい思い出になってます。
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購入金額
3,000円
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購入日
不明
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購入場所
ハードオフ
きっちょむさん
2012/05/08
バブルデッキという言葉は聞いたことはありましたが、
現物を写真でみたのは初めてです。
良いものを買われましたね^^
ぽんぽんぽんさん
2012/05/08
ありがとうございます。
今のデジタル映像をTSやPSで直接扱う時代では
解像度の切れ味もいきなり中盤からシークして再生といったアクセス性も
ビデオデッキは時代遅れになってしまいました。
アナログ放送が停波し、ビデオのパッケージメディアも持っていないので
使い道がないのですが、まだしばらくとって置きたいもののひとつです。
まーくんZさん
2012/05/08
ぽんぽんぽんさん
2012/05/08
コメントありがとうございます。
当時定価20万くらいでなかなか手が出せないものでしたね。
まーくんZさん
2012/05/08
我が家にゃこんなものがあるのですが…
最初から部品ないと決めてかかるのもあれですね。
ビクターに問い合わせてみようかなぁ。
カセットデッキとCDデッキの電子部品がどこかいかれてるらしく反応が悪いので
ぽんぽんぽんさん
2012/05/08
なつかしいw
当時コンポはビクターやケンウッド、パイオニアのものが人気でしたね。
CDデッキは見ないとわかりませんが
カセットデッキはベルト交換するだけですごく調子が良くなる事があります。
うちも車用にまだカセットテープが現役だったりします。