この当時はまだPC/AT互換機は部品単位で所有しているだけで、完成状態で使っていたものはなく、必要なときだけバラック状態で組み上げて動かすという程度でした。このカードを手に入れた辺りでは、ASUS P2B-SやAGPスロット不良のP3B-Fを持っていて、それを珍しく新品で入手していたkatmaiコアのPentiumIIIと組み合わせて起動していました。
PC-98では当時K6-IIIとGA-VDB16/PCIを組み合わせて、Windows 98 SEをそこそこのパフォーマンスで使って満足していた時期です。それでもKatmai+RIVA128(Canopus PWR128P/4VC)には体感速度で大きく差を付けられ、(Socket5/7の)PC-9800シリーズの限界が見えてきたかと思っていた感じていました。
そこにいきなりVoodoo4を入手したわけで、いろいろな意味でカルチャーショックを受けるほどの進歩でした。PC/AT互換機の高性能ボードとしてみれば物足りなくても、普段PC-9800でVoodoo Bansheeを使っていた私からしてみれば、Voodoo4は最新の高性能ボードだったわけです。
当初はBIOSを改造してPC-9800シリーズのどれかで使うことを考えていたのですが、結局はこのボードも現在まで大事に保管されています。
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購入金額
5,000円
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購入日
2001年頃
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購入場所
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