レビューメディア「ジグソー」

起動が早くなりました、けど、やっぱり言いたいことはあります。

  • by
    L2さん
  • 2015/03/10
  • (更新: 2015/03/10)

2012年10月、タニヤマ無線で購入したショップメイド的BTOパソコンの調子が悪くなりました。

パーツ換装で急場をやり過ごす事も考えましたが、乗り換えキャンペーンで優待価格だったので、これを機に新調する事にしました。

上記のパーツを組んで、SSDの移行ツールでお引越し、その後、アップグレードと相成ったのですが。

十年ぶり、二回目の自作、という状況で、元のPCのXPの調子が悪く、ネットで詳しく調べきらない内に移行しようとしたから、さあ、大変。

 

キチンと動き始めるまでに、ブルースクリーンは6回程経験させていただけました(涙

 

以下、L2さんの不勉強が招いたドタバタ(ダイジェスト)です。

XPから移行するので、XPを起動しないといけない。XPではストレージモードはIDE固定でなければならない。

ところが、組み立て時にマザーボードの設定はIDE優先では無かったたので、移行したハズのSSDからXP立ち上がらない。

コピーに失敗したと思い込んで、単独インストールを図るも、XPが見つからないので認証に進めず終了。その日は、もう匙を投げました。

 

日を改めて、IDE固定にしてXPからの8へアップグレードの流れ。

中々に上手く進行しておりましたが、結果は失敗。

MicrosoftのHPにも、パッケージのリーフレットにも、32bitOSからの64bitアップグレードは出来ない、という事が明記されておらず、64bitインストールの方法も、リーフレットには、「32bitでセットアップ開始して、指示に従ってディスク交換ね」というような事が書かれている、と読解して、素直にインストールを続行したところ、綺麗に32bit版8のインストールが完了しました。

その後から切り替えが出来るのかと思い、調べて回りましたが、「そんな事は不可能です」と判明して、投了。

 

一週間後、精神力の回復を待って、再セットアップを決行。

64bit版インストールには成功しました。

が、今度は、IDEモードにしたままだったので、SSDの性能が活かしきれないままだという事に気づいて、ドライバ等の切り替えをしようと悪戦苦闘するものの、ブルースクリーンの嵐と、データ破損のお知らせを受けて、精神力が枯渇、撤退となりました。

 

更に二週間の静養を経て、AHCIモードでSSDをフォーマットし直した後にインストールという手順で、遂にミッション完了いたしました。

 

そうして、安定した後の使用感ですが。

起動時間は、とても短いですねぇ。

上記の経緯があって、UEFIを通ってからの起動をしていますが、それでも、XPを圧倒しますね。

パーツも新世代かそれに準じるもので組んであるので、サクサクした動作感に感動しました。

7を未体験なので、最少化から復帰しなくても、ワイプ状態でマウスオーバー時にアプリ、ウィンドウ内が確認出来たり、画面上端にウィンドウをぶつけると最大化したり、と言った動作は面白いですし、便利な事もありますね。

これまでのデスクトップとは異なり、スタートタイルが一番上の階層となって、デスクトップもアプリの一つとしてアクセスするような形になっているのは、これまでのユーザーからすると、ひと手間かける事になるので、肯定派が少なかったのは仕方ないことなのかも。

この部分は、Microsoft程の会社が、タブレット向けとデスクトップ向けのOSを統合する事はともかく、個別の使用形態に最適化していないという手抜き感が不評の元だったのかもしれませんね。

 

8になって、ストレスを感じるようになったのは、デスクトップがアプリ扱いされている事で、デスクトップのタスクバーに表示されないで、同時起動されるアプリが有る事でした。

ビューワーもデフォルト状態では、デスクトップと同列の階層のアプリが起動されるので、デスクトップにウインドウを配置して、他のアプリを開く、という以前の操作が出来ませんし、終了したつもりで、実は、動作していたというのは気持ち悪いです。

古のユーザーとしては、多重起動したアプリは、デスクトップでタスクバーに掲載されていて欲しいとの感想を持ちました。

解決策としては、マルチモニタにして、一ディスプレイ一アプリで管理するなんて方法も、無くは無いですが、デュアルモニタなどの複数モニタを付属したモデルの販売は、特殊な注文で、普及しているとは言い難いです。

通常のPCで快適だと感じるのは、同時にウィンドウやタブを幾つか開いて、「~ながら」作業や操作が出来る事、なのではないかな、と思います。

その為、それを否定するような操作感が居心地悪く感じても仕方ないのではないかな、と愚考しました。

 

優待価格での購入で、こんな不満が出てしまうので、通常価格の状態では、もっと否定的になっていたかもしれません。

 

ただ、まあ、慣れてしまえば、良いOSだと思います。

Update回りで、結構な割合でエラーとか吐かなかったら、サブ機を組もうと思っている、今、OSに悩まないのになあ、というのが結構偽らざる気持ちですね。

 

 

  • 購入金額

    4,800円

  • 購入日

    2012年11月頃

  • 購入場所

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