サイズの侍!
なかなか納得できる形にできないで試行錯誤させられるMONOBOX ITXとTrinity用のCPUクーラー第4弾です。
第1弾リテール→第2弾REEVEN VANXIE→第3弾取り付けられず闇に→第4弾侍ZZ というわけです。
SCYTHE SAMURAI ZZ Rev.B Spec
サイズ:W94 × D122 × H94mm(本体)
W92 × D92 × H25mm(FAN)
重量:495g
FAN:300 ~ 2500rpm±10%(PWM可変)
ノイズ・風量 7.2dBA / 6.7CFM ~ 31.07dBA / 55.55CFM
静圧 0.75~2.29mmH2O / 7.35~22.46Pa
サイズの兜のごときゴツさですが、高さは94mm(FAN付119mm)とちょっと高さをとれるITXにはよさそうです。
ただ気になったのが、
3本のヒートパイプを曲げて受熱部のプレートとヒートシンクで挟んだだけ! ここまで雑な受熱部は初めてかもしれません。
それでもこのCPUクーラーを選んだ理由はコレ。
バックプレートなどを使わずに、そのまま搭載できるリテンション。バックプレートが使えないマザーなので、こういう部分で補って貰えないとリテール一択になってしまうんですよねぇ。
ITXに載せると、ほんとでかく見えます。
AMDのりテンションをそのまま流用しているので、想定されている向きとは90度ずれてしまうのが難点。この写真だとわかりづらいですが、拡張スロットにかぶさってしまっているのでグラボの追加などはできませんね。メモリとの干渉を覚悟して逆向きにしようとしたら電源24pinまで覆ってしまったので、そちらは諦めました。
ちなみに上の状態だと電源4pinを覆ってしまっているので、これの接続もかなり大変です。しかも、搭載してからケースに入れるのが大変そうなので、SAMURAIは最後に載せます。が、これはこれで、凄い苦労しました。半分は変態マザーの仕様のせいですが。
では、さっそくテストしてみましょう。
テスト環境
CPU:A8-5500 TDP65W
M/B:Asrock FM2A75M-ITX
MEMORY:Crucial Ballistix Tactical BLT2CP4G3D1608DT1TX0CJ
SSD:OCZ Vertex 4 128GB
HDD:WD WD20EZRX
電源:玄人志向 KRPW-PT500W/92+
OS:Windows 8 Pro
環境はほぼ今までどおり、一時的にですがHDDが追加されています。
室温19℃ OCCT 4.4.0 CPU:LINPACK 30minでテスト。
・SAMURAI ZZ
Idl:27.5℃ 1755rpm
MAX:46℃ 1771rpm
・リテール
Idl:29℃ 2542rpm
MAX:61℃ 3400rpm
・V○○○○E
Idl:29℃ 2824rpm
MAX:58℃ 3237rpm
ようやくCPUクーラーを換装したんだ……。そんな感慨に浸れました。
実は第6弾まで考えていたのですが、当分はこのままになりそうですね。
-
購入金額
3,444円
-
購入日
2013年05月04日
-
購入場所
ZIGSOWにログインするとコメントやこのアイテムを持っているユーザー全員に質問できます。