GDDR2 512MB搭載モデルなのでGDDR3搭載9500GTと比べると性能は劣るが、それでもロープロファイルGeForceとして見ればGT220に迫る性能を持つのでまだまだ出番はある。
って思いっきりコレのコピペじゃねえか。
色々事情があってロープロファイルの9500GTは何個も触ってきているのだが、これは2010年頃に中古で購入し、業務用で使用されたもの。しかしスリム筐体のPCに9500GTを突っ込むのはやはり色々無理があり、使用開始から1年ほどでファンから異音が発生、別のVGAに変更されオカエリナサイしてきた。
前回登録した同社製WinFast PX9500 GT (Low profile)とは出力端子が異なる以外ほぼ同スペック。DMS-59なんていうレアコネクタを装着していたあちらに対し、こちらはHDMI・DVI・D-Subという一般的な構成。もちろんロープロ装着時はD-Subが2段目に位置するお決まりの配置だ(写真ではD-Subセットが無いが)。
基盤配置はまるで別物になっている。ヒートシンクも別設計になっており、放射状で独特な曲線を持ったDMS-59版に対して、HDMI版は直線的でシンプルなデザインとなっている。
動作音に関しては入手時既に異音を発していたので不明瞭だが、まあDMS-59版と大差ない高音タイプだろう。どちらにせよ性能もメーカーも同じなのに、出力端子違いのモデルでここまで基盤配置に差が出るのが面白い。
尚、当時のGeForceはHDMIの音声出力に対応しきれておらず、別途マザー側からS/PDIF ケーブルを接続しないと音声出力が不可能で、単体で音声も出力できるようになるには1世代後のGT240/220/210を待たなければならない。
登録していて思ったが、DMS-59版が「WinFast PX9500 GT (Low profile)」で、こちらが「WinFast PX9500 GT HDMI」なのだ。リリースタイミングのせいだろうがあくまでDMS-59版が標準的な名前な辺りが笑える。
DMS-59版でも書いたとおり、カジュアルネットゲーム向けならまだまだ十分活躍できるチップで、ロープロファイルに収まると言うのも省スペースPCでのアップグレード用としてありがたい存在だ。
しかし私の現物はファン異音が発生し、最早使用機会はまず無い。というか9600GTだのGT240だのが転がっている…いやDMS-59版9500GTが転がっている我が家では完璧に出番が無い。
いっそロープロファイルに拘らず、汎用VGAクーラーを装着して知人に押し付けようかとも思ったのだが、ロープロファイル基盤に汎用クーラーを付けるのは難しいので「そこまで手間をかける意味があるのか?」と言われたら、返す言葉も無い。
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購入金額
0円
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購入日
2011年頃
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購入場所
Sofmap(通販)
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