レビューメディア「ジグソー」

みにかーず(28)BTCCシリーズ番外編(2)1998 BATHURST 1000 No.40

みにかーず。
コレクターが股下ぐらいまで沼に浸かっている状態で足をとられている分野、ミニカー。
世間的に見れば「もう、凄すぎ!」wということになるらしいwwミニカーコレクションからご紹介。

1998年はVOLVOにとってはRickard RydellがBTCCでチャンピオンを獲った年。この年VOLVO S40は色々なところで戦果を上げた。BTCCライクなツーリングカー選手権、STCCでは

惜しくも獲得ポイント上は2位に終わったが、優勝回数ではトップ。そして耐久カテゴリーでもまた。

“BATHURST 1000”。その名の通り、オーストラリアはニューサウスウェールズ州にある街BATHURSTで行われる1000km耐久レース。1960年から続く500マイル耐久レースが母体だが、1000kmとなったのは1973年から。地元のHoldenが強く、それに続くのがFord。他のBMWやNissanは数回の優勝だ。そしてVOLVOもまた参戦していた。

前年は地元ディーラーチームが850で参加したが、ここでもSTCC同様VOLVO側の梃子入れがあり、1998年は小型軽量な新型車、S40でエントリーする。エントリーナンバー4は以前BTCCでVOLVOに乗ったTim Harvey

とスウェーデンツーリングカー選手権(STCC)にVOLVOで参戦していたJan "Flash" Nilsson

が担当、車名(S40)にちなんだカーナンバー40でエントリーしたのがVOLVO生え抜きのエースドライバーRickard Rydell

と地元オーストラリアのAustralian Super Touring ChampionshipでVOLVOを駆っていたJim Richards。
銀ベースの精悍なスタイルはBTCCと共通
銀ベースの精悍なスタイルはBTCCと共通
この年は本当に当たり年だったんだろう。カーナンバー4のTim Harvey+Jan NilssonコンビはDNF(リタイヤ)に終わるが、カーナンバー40のRickard Rydell+Jim Richardsは見事優勝を飾る。
台座にも誇らしげに“WINNER”と記されている
台座にも誇らしげに“WINNER”と記されている
このモデルはそのWinner Carを模したもの。カラーリングは燃油系のKuwait Petroleum International (Q8)など大所が変わらず、STCCと違ってERICSSONが入っていないので、まさにBTCC1998カラー。
BBSのDTMシリーズのメッシュが合ってます
BBSのDTMシリーズのメッシュが合ってます
BBSのメッシュが似合う精悍なスタイル。
生産台数が少ないわけではないんだけれど..
生産台数が少ないわけではないんだけれど..
生産台数は3000台と他のONYXツーリングカーシリーズと比べて特に少ないわけではないけれど、日本ではマイナーなレースのために輸入台数が少なかったのか、この年BTCCチャンプを獲ったRickard関係のアイテムだったため死蔵されて市場に出回る数が少なくなってしまったのか、ナカナカ出物がなくONYXツーリングカーシリーズでは最後期の入手となった。

これでVOLVO S40関係の「ONYX TOURING CAR COLLECTION」は(たぶんw)コンプリート!
  • 購入金額

    2,260円

  • 購入日

    2011年12月10日

  • 購入場所

    Yahooオークション

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