ロットによって性能差が凄いとか、USB3.0コントローラーにより相性が酷いが『規定性能出るとメチャ速くて安い』と、妙な評判が立っているのがこの製品。
1500円で買える上、ちょいとカーステ用のUSBメモリの容量が寂しい(8G)ので、それの更新用として一つ買ってみた。
値段相応のチープなパッケージ。とはいえ永久保証。
キャップ式でボディはアルミ製。
見た目、構造共に値段相応と言えばそうだが、キャップの勘合などは割としっかりしている。
アルミ製のボディも、書き込み時にきちんと熱を伝えているようで、使用後は結構熱い。
なお、最初に書いた通りこの製品、製造ロットや接続するUSB3.0コントローラーによって、かなり速度差が出るとのことなので、手持ちの端末でいくつか試してみた。
ただ、我が家のPC構成は余り一般的でないため、主流であるZ8xや9xでの動作結果がないことはご容赦願いたい。
まず、最初に我が家のメインPCであるX79機での検証結果。
別チップ実装型としては余り見ない、TexasInstruments TUSB7340による。
こりゃ凄い。実売1500円のメディアとしては、十分過ぎるほどに速い。
感心するのは、読込だけでなく書込も40MB/sと中々な点で、これなら常用のUSBメモリとしては十分な性能と言える。
お次は、ねおさん他が相性出たというASM1042による結果。
ロットが違うんだろうか、トップスピードこそガックリと落ちたが、それでも十分に実用範囲の速度を記録。
いま売られているロットは、相性が出にくいのだろうか?
最後に掲載するのは、恐らくはこの製品の真価となる結果。
書込性能に変化は見られないが、読込における最高速度は200MB/sを大きく超える。
んで、この見事な結果を叩き出したのが・・・
こ い つ で す w w w
冗談でも何でも無く、AM1にWin8.1突っ込んだ環境でのベンチ結果が、驚きの最速記録を叩き出すという、意味不明な結果となった。
また、ベンチマークだけ速いという詐欺的な部分もない。
Win7上で、同じSSD上から同じファイルを読み書きしてみたが、読込に関してはベンチマークの結果を上回る性能を発揮しており、きちんとベンチ結果同様の性能があることが判る。
このように、速度が割とばらける傾向はあるが、遅い場合でも十分に実用範囲となるし、何より32GBで1500円前後と価格も手頃。
SiliconPowerってあたりが少し不安ではあるが、コスパは非常に良いと思われる。
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購入金額
1,530円
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購入日
2014年06月27日
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購入場所
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