以前購入したシリコンパワーのUSB3.0メモリー

32GBで2,000円を切る低価格ながら、ベンチでは100MB/sに迫る爆速ぶりを発揮していた、コスパの高いUSBメモリーだ。

100MB/sに迫る読込性能だった・・・

最近、何かと使う機会も増えて重宝していた。

昨年後半くらいから、速度が以前の半分程度に落ちたという噂は聞いていたのだが・・・

別件で寄った店のレジ脇にあったので、速度低下の可能性を承知の上で買ってみた。

パッケージや製品自体の見た目は、以前と変わらない。

左下写真のコネクタ開口部から見える青い樹脂の形状が異なるのみ・・・

それでは、気になる性能といこうか・・・

なんたることか・・・

かつては、100MB/sに迫る程だったシーケンシャルリードが40MB/sに留まる結果となった。（あくまでも、この時点ではってことで、後で驚きの性能を見せるのだが・・・）

全体的な新旧比較は　→　下部に追加検証結果を添付

読み取り性能が従来比約40%、書き込み性能は従来比約60%という結果となった。

ランダムライトに関しては従来を上回る値を残してはいるが、残念としか言い様のない結果だ。

単純にUSB3.0メモリーとして見れば、それなりの性能は見せているが、従来の性能を期待して購入しても、叶わぬ夢ってことになった。 

この結果から、以前のものとは全くの別物と考えて間違いなさそうだ。

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【追記・訂正】

上記は、自作デスクトップでの確認だった。

使用したUSB3.0ポートは、マザーボード（ASRock Z68 Extreme3 Gen3）背面のもの。

再確認の意味で、Ultrabook Toshiba dynabook R631のUSBポートでも確認してみた。

結果は・・・

なんと、驚きの150MB/s超 という目を疑う結果に・・・

何かの間違いじゃないかと、データサイズ/回数/データ形式を変更してみたが変わらない。

左：0x00　　　　　右：0xFF

以前とはOSが違う（Windows7 → Windows8）ので、その影響かと、旧製品も計測してみたが、結果は以前と変わらず・・・

(￣ヘ￣;)ウーン

チップとの相性なのか？

はたまたOS（自作機：Windows7、R631：Windows8）の違いなのか？

何れにしても、この製品は、使用する端末により、両極端な性能を見せるようだ・・・