とブレイクアウトボックスで構成されます。
アナログ8in/8out、光および同軸のデジタル入出力、MIDI入出力なども備えています。
この製品の特徴はアナログ入出力の品質であり、オーディオ側からのアナログ出力をこの
製品に入力して、録音用として使っています。
再生音については、音場の広さはそれほど感じないものの、低域方向の力感が強く、
エネルギー感を強く感じさせます。録音は再生時の力強さと比べると、むしろニュートラル
な方向性ですが。再生・録音のいずれに関しても、少なくとも手持ちのDELTA 1010や
DA-2496よりは、オーディオとして高度な音であるといえます。
ただ、アナログの品質に優れる反面、デジタル入出力については、特に同軸端子を使う
場合に大きな弱点があります。他社製品と同軸で接続すると、ノイズ成分が強く乗ってしまい、
実用に耐えるレベルではなくなってしまうのです。この製品同士で接続する分には問題
ないらしい（2台所有しているわけではないので伝聞です）のですが。
なお、PCIホストカードとブレイクアウトボックスの間はD-Sub 9pinのケーブルで接続します。
下位のGINA 24/96では極太のケーブルで接続してここにアナログ信号を通すのですが、
この製品ではデジタルで伝送しているようです。ケーブルの長さも十分あり、取り回しの
しやすさは大きな魅力です。
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購入金額
31,500円
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購入日
2006年03月04日
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購入場所
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