2.5インチのHDDやSSDの数もかなり増えてきたので利便性を考慮して思い切って購入。
●玄人志向 玄蔵 GW2.5BM-SU3/BK 2.5型 SATA HDDケース
USB 3.0接続に対応した2.5インチ外付けケースです。
内部のHDDを固定するフレームはプラスチック製で上下のカバーは放熱性を考慮して金属製となっています。
ACアダプターレス構造のためケース側はUSB 3.0 タイプB。
付属のケーブルはPC側はUSB 3.0+補助用のUSB 2.0形状の二股になっている物が付属します。
CrystalDiskInfo 5.2.1ではS.M.A.R.T.情報は獲得できません。
●ベンチマーク
Intel SSD 320 120GBを入れてCrystalDiskMarkでベンチマークテストしてみました。(写真3)
シーケンシャルリードは204MB/sとUSB 2.0接続(40MB/s)とは別次元の性能です。
大容量データの移動でかなりの差がでました。快適です。
●ドライブとの相性問題
東芝 MK3265GSXを取り付けると接続が突然切れたり接続してもドライブを認識しなかったりと動作が不安定になります。
日立、WD、シーゲートのドライブでは症状が発生していなので東芝製のHDDを取り付けて同じ症状が発生したら諦めてドライブを交換しましょう。
●感想
今のところ、補助端子を接続しない状態で問題なく稼動中。
自分は自宅のデータ移動用として購入したので満足していますが、持ち運ぶには付属のUSB 3.0ケーブルが少し長いのと本体を収納できる入れ物なども付属していないので微妙かもしれません。
<2013/07/18>
・”ドライブとの相性問題”について追記しました。
-
購入金額
1,050円
-
購入日
2013年01月30日
-
購入場所
Schrödingers Katzeさん
2013/02/02
あと、SATAなら、共用だったはずなので、常用するんじゃなければ、大きいほうで、汎用性が高くて安定してる奴がいいんじゃないかと。
起動時に引っかかってしまうとか、ホットプラグで接続できる何かって意外と何かあったときにはお役立ちだったりするんですよね。
USB接続ですと、汎用性が高いので、使いたい何かじゃなくて、予備の何かに修復のお手伝いしてもらうとか。それこそPATAな端末でもUSBポートがついてればお手伝いしてもらえるので。
一時的な利用なら、ケーブルタイプのものとか、昨今多いスタンド型のも悪くないんですけどね。
Sheltieさん
2013/02/04
最近はSSDを使用する機会がふえたので、こちらは2.5インチドライブ専用として使っています。2.5インチドライブはUSB 3.0ポートで使うならバスパワーで十分安定しているので意外と問題ないですよ。3.5インチ用には登録しているかわかりませんが玄人志向のUSB 3.0対応ケースを分解した物を使用しています。こちらはACアダプターが必要なモデルです。
両製品ともSMART情報拾えないのは難点ですが転送はUSB 2.0よりかなり早いのでデータ転送用として重宝しています。
Schrödingers Katzeさん
2013/02/05
CrystalDiskInfoでも駄目なんでしょうかね。USB2.0のチップで、通してくれるものは概ね手順が確立されていて取得できていたみたいですけど、チップにたいしてコマンド投げてるようなので、該当するコマンドセットが無いんでしょうね。
USBのストレージはATAコマンドと違ってるなら、やっぱり割り当てられているものを使わないと駄目なんでしょうけども。
IDE-SATAの変換基板でもPATAと同じ手順でコマンド投げてやっても、帰って来ないなんて事があったような。
SCSI準拠のドライバだとちゃんと返るようになったとかなんとか、玄い箱の方のドキュメントの何かで見たような気がします。
取得する手順が存在しているのなら、そのうちCrystalDiskInfo辺りでは対応してくれるかもしれませんね。
2.5インチは…昔はスピンアップに足りないとかありましたからあんまりUSBとかの電源ライン信用してないっていうのもあるんでしょうけど、手段は多いほうがいいってことですね。
分解しちゃうと、絶縁とかそんな問題もあるのと、ケースとして使うことが個人的には少ないんで、大は小を兼ねる感じの選択をすることが多いです。
PATAと違って、同じコネクタが使えるのは何かあったときには便利ですね。
Sheltieさん
2013/02/05
2.5インチ用は別として3.5インチ用外付けケースはテラボックスRAIDなどのHDDが複数台入るタイプを愛用しているので、自分もシングル仕様の外付けHDDケースは使う機会は少ないです。
CrystalDiskInfoに関しては一部変換チップに対応しきれていない点は気にならないでもないですが、フリーウェアですし対応しているチップ数も多いので助かりますよね。今後の進化に期待ということで。
Schrödingers Katzeさん
2013/02/05
Workbitの一部は、ファーム書き換えでI-Oの箱でサードパーティーのソフトウェアに対応してましたし、同じチップでも内部の書き換えが出来るものは対応デバイスが違っていたりと大分挙動を変えられるものもあるようですし。
変換ドングルがパラメータとしてはいてくれないことには取得できませんし。
むしろ、あれこれ試しながらきちんと取得できる状況を作ってるってことがあのソフトも作者も凄いと思うんですが。
データシートが出てたり、ドキュメントがあるなら別ですけど、そういうデータシートを見た覚えが無く。探し方が悪いんだろうか。
逆に何か特定のソフトウェアで取得できることがわかっていて、かつ、対応できていないものがあるのなら、組み合わせや、チップを報告すると可能性はあるんじゃないかと。
そういうものが無いなら、変換チップのほうでそういうファンクションなりコマンドなりが無い可能性もあるので、それはちょっとソフトからは無理ですよね。