つまりコイツと同世代。なんとなくデザインの雰囲気も近い。
アルミ筐体を持った5インチベイ用3.5インチHDDマウンタ。SCSI接続も考慮されていたようでHDD背面は完全に露出する。なのでSATAHDDも当然使用可能。多言語マニュアルには日本語もあるあたりさすがクーラーマスター。
底面のHDDマウンタ部は通常の金属を使用し剛性を確保、HDDは底面から固定するタイプだ。両サイドと天面には厚手のアルミを使用し、HDDと接触する部分には熱伝導シートが貼り付けられている。
フロントパネルもシルバーの部分はアルミ製。一見すると吸気口の無さそうなデザインだが、フロントパネルロゴの裏側辺りに4cmファンを1個装備し、黒い部分が一段引っ込んでいて吸気口の役割をする。またその吸気口付近には青色LEDを装備し、さりげないヒカリモノ。
そのフロントパネルは引っ張るだけで取り外しが可能。さらにファン前にはメッシュ状のフィルターが装着され、ホコリの進入を防ぐ。フィルター単体ではずす事も出来る丁寧なつくりだ
ファンとLEDの電源にはペリフェラル4pinを使用。オスメスコネクタを装備しているので本来ならHDDと一緒に電源供給ができる作りなのだろうが、SATAの場合は別個に電源を引く羽目になる。
ちなみにパッケージには“REMOVABLE”とでっかく書いてあるが、あくまでフロントパネルがリムーバブルなだけなのはご覧の通り。
家にある旧型ケースの場合、3.5インチシャドーベイ部がまるで冷却性を考慮していないものがあり、HDDの温度が上がりやすいものがあるので、この手の5インチベイ用HDDマウンタはあるとありがたい。
最大の問題ははっきりいってウルサイ4cmファン。ロープロファイル用のうるさいグラボのような高音を発する。まあファンを停止しても窒息ケースなら自然吸気である程度冷えそうだが、そしたらLEDまで消えちゃうじゃないか!!!
とりあえず元々GT220がうるさい上に、ちょうどシルバーだったPentium4マシンに装着。なかなかカッコイイ。今回は他の部分とフラットになるまで押し込んで装着したが、フロントパネルを外し難くなるので、一段張り出して装着してもいい。アルミが上下に回り込むデザインなので、それはそれでカッコイイのだ。
ちなみに製品情報を調べようと検索したら、同名の同○誌があるらしくそっちがHitしてしまった。
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購入金額
700円
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購入日
2012年03月11日
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購入場所
Sofmap(通販)
きっちょむさん
2012/03/11
下小川さん
2012/03/11