→Pia-no-jaC←(ピアノジャック)。この矢印込みのへんな?名前をグループはピアノのHAYATOとカホンのHIROの二人からなる音楽ユニット。左から→読むとPiano、右から読むと←Cajonと読めるこのユニットはその名のとおり、二人が、二つの楽器が、がっぷりと組み合った音楽を成す。一応登録テゴリは「ジャズ」としたけれどナゾ。曲としてはオリジナルもあるがクラシック、ディズニー、アニメなど多岐にわたる。でもクラシックベースが一番印象的?(それともcybercatが最初に聴いたのがソコだから?)。その曲を豪快なピアノと躍動感溢れるカホンが奏でる。さらにパンニングやフィルタースイープ、ゲートといった積極的なアフタープロダクションも入っており、トータルで楽しむ音楽となっている。
「交響曲 第9番 ニ短調 作品125 「合唱」第4楽章」。「あの」。でもこれが歳末に聴こえたらせわしないなw。基本は例の曲ナンだけど、カホンとのキメフレーズやファンキーなユニゾン挟んだり、ゲートでブチッと切ったり、テープ遅回しのようなベンドダウンなどアフタープロダクションを積極的に取り入れて、アツイ内容になっている。
「小フーガ ト短調 BWV 578」はこっち
がディストーションギター4重奏だったと思えばこっちは...ww。アナログレコード風のノイズではじまり、例のテーマがゆっくりとワンフレーズなぞられる。ピアノのグリスとともにハイパースピードで曲が始まり、カホンも加わる。多用されるグリス、随所で入れられるかけ声。音響効果もパンニングを中心に凝っていて、ピアノが回る場合とカホンだけが回る場合があり、オーバーダブのシンセは左右にチラされている。ラストのキメはピアノの残響をゲートでバスっと切るなど躍動感に溢れている。
スコット・ジョプリンの「ジ・エンターテイナー」はマイナー調に仕立てられている。ピアノの左手の力強いベース音と中間部で入るパンするコンガ、そこから復帰する際にリズムをリードするハンドクラップなど高揚するアレンジ。少しかけ声が耳につくかもww
これも魔窟ヴィレヴァンことビレッジヴァンガードで拾った。かかっていたのはライヴだったけれど、多くの曲を聴いてみたくてこのベストを掴んだ。もう少し掘ってみてもイイナwwと思わせる出来。ヤッパ音「楽」、楽しくなくちゃね!
【収録曲】
Disc 1【Original】
1. 組曲『 』
2. うさぎDASH
3. 交響曲 第9番 ニ短調 作品125 「合唱」第4楽章 / ベートーベン
4. 小フーガ ト短調 BWV 578 / J.S.バッハ
5. 台風
6. 花火 ~HANABI~
7. Time Limit
8. 美しく青きドナウ / ヨハン・シュトラウス
9. 交響曲第9番 ホ短調 作品95「新世界より」第4楽章(First Best Ver.) / ドヴォルザーク
10. 残月
11. The Last Resort
12. 輪舞曲 ~Rondo~
13. 熊蜂の飛行 / リムスキー=コルサコフ
14. ジ・エンターテイナー / スコット・ジョプリン
15. Jack 2011
Disc 2【Compilation&Collaboration】
1. メインストリート・エレクトリカルパレード [ディズニーランドR] / 「Disney Rocks!」より
2. ミッキーマウス・マーチ [ミッキーマウス・クラブ]&星に願いを [ピノキオ] / 「Disney Rocks!!」より
3. さらば愛しきストレンジャー / 「NOT JAZZ!! BUT PE'Z!!!」より
4. Typhoon (DAISHI DANCE Remix) / 「PIANO project.」より
5. Pulse of the earth / 「PIANO project.」より
6. 夜想曲第2番変ホ長調Op.9-2 / 「JAMMIN' with CHOPIN」より
7. More SQ: クロノ・トリガー 風の憧憬 / 「More SQ」より
8. Love SQ: ビッグブリッヂの死闘~妖星乱舞~片翼の天使 / 「Love SQ」より
→Pia-no-jaC← Official Site
「交響曲 第9番 ニ短調 作品125 「合唱」第4楽章」PV
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購入金額
3,000円
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購入日
2012年02月25日
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購入場所
ビレッジヴァンガード
ナンチャンさん
2012/03/08
cybercatさん
2012/03/08
そうかもしれぬ~~ww