以前ベアボーン状態で入手しました。
●Prime Note Galleria MR6
CPUやメモリなどBTO基本構成が変更しつつ現行も販売されているようです。
<現在のスペック>
・CPU:Intel Core i7-2720QM (ES Q154)
・MEM:Corsair PC3-12800 CMSX8GX3M2A1600C9
・GPU:GeForce GT 540M 2GB
・HDD:WD WD5000BPVT
・DVD:DVDスーパーマルチドライブ
・サウンド:オンボード HD サウンド, ステレオスピーカー内蔵
・有線LAN:10BASE-T, 100BASE-TX, 1000BASE-T LAN
・無線LAN:IEEE802.11 b/g/n
・Bluetooth:Bluetooth V2.0 +EDR
・液晶:15.6インチ フルHD 光沢ワイド液晶ディスプレイ(1920x1080ドット)
・OS:Windows 7 Home Premium SP1
●メモリについて
出荷時期やBTO構成次第で変わるので初期に搭載されていたメモリは不明です。
現在はDDR3-1600 CL9メモリのCorsair PC3-12800 CMSX8GX3M2A1600C9に入れ替えました。
●液晶について
液晶パネルは15.6インチ フルHD 光沢ワイド液晶ディスプレイを採用しています。
15.6インチでフルHD解像度のため表示される文字は小さめですが特に問題ありません。
残像に関してはFF14やスカイリムでは気になりませんでした。
輝度は2段階くらい下げないと眩しいくらい明るいです。
発色に関してもノートPC用パネルということを考慮すれば問題無しです。
写り込みに関しては気になると思います。現在はELECOM 液晶保護フィルム 反射防止仕様 15.6インチワイド用 EF-FL156Wを貼ってノングレア化してあります。
●GPUについて
ディスクリートGPUはSandyBridge世代のノートPCに多く見られたFermiアーキテクチャのGeForce GT 540M 2GB(DDR3)を採用。Optimusテクノロジーには非対応です。
iGPUに比べれるとかなり高速ですがデスクトップ用のローエンドGPU”GeForce GT 430”と同程度のスペックのため処理の重いゲームを高解像度でプレイするのは難しいです。
●キーボードとタッチパッドについて
キーボードはテンキー付きのタイプ。分解していないので構造は不明ですが押しごたえのあるキーが採用されています。
高速タイピングすると若干たわむのは低価格ベアボーン(パーツショップ用という意味)の宿命でしょうか(>_<)
タッチパッドはパームレスト一体成型になっているタイプ。感度は良好でスムーズにカーソルを操作できます。
●I/O関連について
<左側面>
HDMI、USB 3.0、アナログRGB
<右側面>
ヘッドフォン出力、マイク入力、USB 2.0x2、光学ドライブ
<正面>
カードリーダー
<背面>
無し(バッテリー用スペース)
USBは合計で3ポートと少なめです。利便性を考慮すると最低4つは備えて欲しいところですね。
モニター出力はHDMIとアナログRGBを搭載しているので困ることはありません。
eSATAポートはありませんので高速なストッレージを生かすにはUSB 3.0対応製品が必要になります。
●消費電力
<消費電力一覧>
・アイドル:17W
・動画やDVD再生 : 28w
・SuperPI : 52W
・FF14B : 80W
・Prime95 : 93W
アイドル時の消費電力は17Wとかなり低いです。
ディスクリートGPUを搭載している関係で3Dベンチ中は高めの80Wに。
Prime95で8スレッドに負荷を与えると93Wまで上昇しました。
軽作業は40~60W台になると思います。
●ベンチマークテスト
<スコア>
・SuperPI MOD(104万桁) : 11.856秒)
・FF14ベンチ Low : 1924
・FF11ベンチ3HI : 8753
SuperPI-MODは104万ケタで約12秒。十分高速です。
FF14ベンチマークはLowで1924とiGPUより優れていますが厳しいスコアに。
DX9(DX8)世代のFF11ベンチマーク3はHIで8753とフルアラでも快適にプレイ出来るスコアです!
●感想
ウルトラブックと比べると重さや厚みで負けていますが液晶パネルを含めてスペックは上ですからデスクトップの代用としても十分機能するので満足しています。
ゲーミングノートPCということなので実ゲームでの評価ですが、V-RAMを2GB搭載しているのでスカイリムのMODに最適ですが、GPUパワーが低いのでハイレゾバックを抜いて解像度と設定を低くすることでPS3より高画質な状態でプレイできるので悪くないです。
フルHD解像度や高画質設定で最新のゲームをプレイするのは厳しいですが、その分発熱が少なくファンの音は静かなのでノートPcとしてのトータルバランスは良好と言えます。
FermiアーキテクチャのハイエンドモバイルGPUは消費電力が高くて厳しいのでFermiアーキテクチャのハイエンドモバイルGPUがリリースされるまでの繋ぎとしても悪くないと思います。
-
購入金額
0円
-
購入日
2012年01月頃
-
購入場所
harmankardonさん
2012/05/24
値段が気になってしまします.
Sheltieさん
2012/05/24
ベアボーン状態でしたので価格は伏せてありますm(_ _)m
後から購入したパーツといってもCPUとメモリとHDDのみですがOSを入れて丁度6万円くらいと思います。メモリは1回新しい物に買い直しているのでもう少し高いかもです。
リーダーさん
2012/05/24
うちのメインノートちゃんに似てる・・・w
Sheltieさん
2012/05/24
Galleria GT-F3とスペック近いですよね。
ショップブランド向けのベアノート製造メーカーはいくつかあるので別メーカーかもしれませんが、同じ時期の製品のため似た感じのスペックになっているみたいですw
ネイエフさん
2012/05/24
確かにデスクと比較するとGPUはちょっと非力ですけど
430もローエンドとはいえ一昔前のミドルぐらいの性能はありますから
あまり無茶させなければ満足できそうな気がします
それもノートと考えれば…
Sheltieさん
2012/05/24
CPUに関してはデスクトップと互角ですから魅力ありますよね。ノートPCは消費電力面でも有利ですし、性能以外での魅力もありますよね。
GPUに関しては無理かと思っていたスカイリムをギリギリ満足行くレベルでプレイできたのには感動しました。
きっちょむさん
2012/05/24
この値段でこのスペックのノートパソコンなんですから、
デスクトップなんて要らなくなっちゃいますね;
Sheltieさん
2012/05/24
世界的にPCの市場はノートPCに移っているというのも納得できる性能と思います。
ただし自分の入手した物は保障などもありませんし特殊な例で、現行スペックの新品は10万円くらいするみたいです。