当時は出たばかりでバンドジャーナルにも大々的な広告が出されていたことも有り購入でした。
当時の安いモデルはクリアラッカーかニッケルシルバー(洋白)仕上げの楽器が主流で、材質はイエローブラス(標準的な真鍮合金)でした。
そこにEP-100GBが発売されました。
初めてのラージシャンクモデル(太管)だそうです。
内容物:楽器本体、3weyセミハードケース、マウスピース(刻印なし)、肩ベルト
見て解るとおり、褐色、黄色、銀色の3色で作られています。
詳しい話になりますが
ベルとその延長管 :ローズブラス
その他抜き差し管+管体 :イエローブラス
ジョイントリング :イエローブラス(洋白めっき)
の構成になっています。
英国BESSON社のPrestigeグレードを意識しているようで、フローティングリードパイプや2ndバルブの位置などが似ています。
ケースに関してですが、3weyタイプのセミハードケースが付属します。
しかし非常に脆いので、社外のソフトケース購入をオススメします。
同社から出ているカーボンのハードケースは未使用なので解りません。
マウスピースは刻印がありませんが、Vカップの薄めのリムです。この楽器には合わないように感じたのでヤマハ製の外囿祥一郎モデルを使用しています。
◎ 良い点
比較的に鳴りやすい
美観的に注目を受けやすい
× 悪い点
比較的ラッカーが剥がれやすい、ムラ・垂れが有る
各抜き差し管の平行同軸が合っていない部分が多い
ネジ切りが甘い
組上げ精度が低い
以上です。
5年間使っている感想ですが。
よほどピッチに神経を使うということがなければ十分に使えるレベルです。
中級~上級者の方にはお勧めできません。
予算に余裕があるのであれば信頼の有るメーカーの楽器購入をお勧めします。
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購入金額
126,000円
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購入日
2007年10月頃
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購入場所
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