当初はワンセグ専用機として購入したので純正Android 2.3環境で使っていましたが、のちにXperia Arc S海外版ICSベースのカスタムROMを焼いて偽XPERIA Z1(通称ほなみん)化しています。
端末としては2011年6月に発売されたソニー・エリクソン(現ソニーモバイル)製端末で、初めてau向けに導入されたXPERIAになります。同年3月に発売されているXPERIA arc(日本ではドコモからSO-01C)をベースにワンセグ・おサイフケータイ機能といったいわゆるガラケー機能を搭載したモデルで、XPERIAシリーズとしては初のガラスマということになります。
スペックとしては
Qualcomm SnapDragon S2 MSM8655 1Ghz/512MB RAM/1GB ROM(実質使えるユーザーエリアは300MB程度)と当時としては標準的なスペックになっています。
高性能CMOSセンサーExmor Rを搭載した800万画素カメラを搭載しており、これが結構きれいな写真を撮ることができたのでスマホとして契約した
がくるではメインカメラとして活躍していた時期もありました。現在もたまにサブカメラとして使っていたりします。
クリアブラックパネル+Reality Displayを搭載した液晶もきれいですしいい機種…なのですが、ROM容量が極めて少ないうえに純正GingerBread環境では余計なプリインソフトも導入された状態なせいか実際に使えるユーザーエリアが極めて少なく、Android 2.2 "Froyo"以降に搭載されているApp2SD機能を駆使しても容量不足は免れないという困った状態に。ここら辺現在はroot化+カスタムROM導入で何とか解決はしていますが・・・まぁ当時のスマホの内蔵ROM容量はどれもこんな感じだったりするのでここら辺は仕方ないかもしれません。
ハードウェアがMogamiプラットフォームでXPERIA arcとある程度互換性があるのでガラケー機能が一切使えなくなるデメリットがあるものの公式ではアップグレードが打ち切られてしまったAndroid 4.0"Ice Cream Sandwitch"へのアップグレードも可能でさらにそれをベースにしたカスタムROMも(ブートローダーロック状態での導入がサポートされているものに限られますが…)導入可能なのでそういった意味でも安価に楽しめる一台になっていると思います。
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購入金額
3,980円
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購入日
2013年02月17日
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購入場所
BOOKOFF 大泉学園駅前店
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