ジーンズの丈詰め作業の効率を上げるため自分専用に購入しました。
生地の重量のある、16オンスデニムも
ひとたちで両裾まとめて綺麗に切れる程度の切れ味があります。
刃は安来鋼、
柄は可鍛鋳鉄となっております。
そのアルバイトを辞めてからもう何年も経ち、
今では生地を切る機会は完全になくなり、今後も生地を切る機会はないと思われ
ラシャ鋏として使わなくても、もういいんじゃないかな、と思い
鋏として考えられる、大抵の用途に使っています。
※本当は推奨できません。ステンレスではない為、その辺に放置しておくと簡単に錆びます。
今でもさっと研ぎ直すだけで、二枚重ねのダンボールも綺麗に切断が可能です。
手入れに関しては、私は研ぎの専門ではありませんが、
当時、丁度ギタークラフトを専攻していた為
蚤や小刀の研ぎとメンテナンスの初歩的な心得が一応あり
普及品の合成砥ではありますが、自前の砥石で時折研いでいます。
ネジ部に関しては、
造りとして当然なのかもしれませんが、
ウェーブワッシャーが用いられているため緩みにくく
思ったほどトルクを掛けて締める必要はなく、
締め加減自体も許容できる幅は広めです。
使う者も自分だけですので、その辺りは普通と比べるとズレがあるかもしれません。
ネジ部にはさらっとした機械油を差すもののようですが、
手元にあるオートバイ用のグリスを使っています。
粘度がある為、清掃しようと思わない限り簡単に落ちる事はありません。
鋏は噛みあわせが命ですので、
刃裏?ではなく小刃を研ぎ、
刃返りが出た場合には刃裏は仕上砥でサっと仕上げるよう心がけています。
研がない部分が錆びた時は、
オートバイのエキゾーストパイプ磨き用のヨシムラステンマジックや
ピカール等のコンパウンドを使っています。
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購入金額
5,000円
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購入日
2002年頃
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購入場所
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