ダブルアクションのエアブラシ。

エアブラシはノズル径0.3mmが一般的ですが、これは0.5mmとなっています。

同シリーズ0.3mmの「WAプラチナ」をメインで使ってますが、サフ吹きやメタリック塗装の際に詰まりやすいため、買い足しました。

構造的にはWAとほぼ同じ。

カップ直付けで洗浄が非常に楽なのが良いです。

※LWAにはトリガータイプもありますが、カップ分離型なのでこちらにしました。

上がLWA、下がWAです。

カップ容量が15ccと大型なっています。

WAは10ccなんですが、比べると差は歴然です。

ノズルキャップは円形のシンプルなタイプ。

ミストが必要以上に広がらないのは良いんですが、キャップに塗料が溜まりやすいのが難点ですね。

吹き付け開始時に溜まった塗料が飛んでキットに付くとかなり目立つので、吹き付け時はエアーだけ出して塗料を飛ばしてからキットに吹き付けるようにしています。

ダブルアクションなので、エアーだけ出すのは簡単ですからね。

それと、注意すべきなのは噴出量が多い＝塗料の減りが早いってことです。

0.3mmと比べると1.66倍の噴出量になるので、ノズル全開で使ってるとあっという間に塗料が無くなります。

というか、全開にすると缶スプレー並に出てるような印象です(^_^;)

なので私はニードルをある程度絞って使ってます。

それでも噴出量は十分以上あるし、サフやメタリックを吹いても詰まりづらいのは良いですよ。

特に私が気に入って使ってるファレホリッチゴールドは発色＆隠ぺい力が文句なしだけど詰まりやすくて使いづらいことこの上なかったんですが、LWAだと詰まる気配もなくスイスイ吹けます。

今までの苦労は何だったんだろうか？と思ってしまいました(^^;

あと、コレを追加して思うのは「エアブラシ2本体制はスゴイ便利」ってことです。

下地を残したいところに吹きすぎた場合のリカバーなど、ちょっとした塗装に使い分けられるのは本当に便利です。

ただ、形が似てるんで取り間違いには気を付けましょう。

マジで間違えたことがあります(^^;

※すぐに気づいてダメージは最小限で済んでよかったですが・・・。

缶サフや缶塗料と違って噴出量を調整できるので入り組んだところも塗りやすいし、0.3mmと違って詰まりにくいのが非常に良いです。

細かく塗れる0.3mmがメインになると思いますが、コレも非常に便利なアイテムだと思いますよ♪