ちなみに4の世界観を共通にした続編がfAなので、ファイナルファンタジー風に言えばXとX-IIみたいな関係。先日発売された5(V)は世界観が一新されているのだが、個人的にはもう少しこの4シリーズの世界観ひっぱってくれてもうれしかった(ゲーム以外の媒体でもいいからさ)。
アーマードコアシリーズは、PS2時代はテクノをメインとした電子的な曲が多かったのだが、プラットフォームをPS3&XBOX360に変えた4とはコーラスやヴォーカルをとりいれたオーケストラ風な曲調が多く一般的な「ロボットアクションゲーム」の曲のイメージとは離れているかもしれない。
コーラスが印象的な“Overture”を始めとして、メロディを共通としたBGMがいくつかある辺りはまるで洋画のサントラを連想させる。
fAになると対巨大兵器戦に使用される壮大な曲が多いのに対して、こちらはより緊迫した対AC戦をイメージさせる曲がメイン。
そして外せないのがどこか哀愁を漂わせるBGM“Agitator”とそのVo版となるエンディング曲“Thinker”このThinkerのフレーズはfAでも屈指のインパクトを持つキャラクター「オールドキング」が口ずさんでいることもあり(でも全然歌詞覚えてないのかとぅーとぅー)fAを先にプレイした私もついついこちらのサントラに手を出してしまった。
このどこか哀愁を漂わせるVo曲は、fAのサントラに収録された“cosmos”や“Rememver”に受け継がれていく。
今までのACからのBGM路線変更を印象づける4のサントラに、それを更に広げつつACシリーズの総決算の如く多彩な曲を収録したfAのサントラ。どうせ買うなら両方そろえておきたいですね。
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購入金額
2,000円
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購入日
2010年頃
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購入場所
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