友人がパソコンの変更で不要になったということでもらったアイテムです。
2017年のGWに帰省したときにもらいました。
販売当時の2009年4月の価格は13万8千円のハイエンドビデオカードだった機種になります。
2009年製だが、内蔵GPUに比べれば2019年でも雲泥の差!
僕はすでにFX3800の後継モデルのQuadro2000を持っていたので、このカードは会社で使おうと思ってもいました。
Quadro FX 3800は、後継のQuadro 2000とほとんど同じ性能。
こちらに記載の比較表で見比べると項目によっては性能が良い箇所もあります。
【仕様】
グラフィックスプロセッサ:NVIDIA Quadro FX 3800
CUDAコアプロセッサ数:192基
グラフィックスクロック:600MHz
メモリ:1GB GDDR3 256bitメモリバンドインターフェース
メモリクロック:1600MHz
バス:PCI-Express x16 (PCI-Express 2.0 x16対応)
対応API:OpenGL 3.0~2.1 / DirectX 10(Shader Model 4.0) / DirectX 9 / DirectX 8
最大消費電力:108W
ディスプレイコネクタ:DVI-I × 1 (デュアルリンク・HDCPサポート)
DisplayPort × 2 (最大解像度2560×1600サポート、デジタル出力のみ)
外形寸法:229mm(幅) x 111mm(高さ) x 19mm(厚さ) ※1スロット占有
なお、6ピンの補助電源が必要なビデオカードです。
貰ったときに付いてきた補助電源ケーブルが【4pin → VGA 6pin補助電源】でした。
けど、DELL OptiPlex 9010に余っている電源コネクタは4pinじゃなくてSATAのみ。。。
仕方ないので、【SATA → VGA 6pin補助電源】を検索して、購入。
そしてGW空けに会社の会社のAdobe処理専用のDELLパソコン(DELL OptiPlex 9010 Core i5-3470 3.2GHz)に設置しました。
十分な処理能力で仕事に貢献してくれています。
2009年製という昔のビデオカードとはいえ、さすが10万超えのハイエンドカード。
10年たった今でもオンボードのビデオカードとは比べものにならない性能があります。
不要になったビデオカードも第二の人生が無事に迎えられました♪
リモートデスクトップ経由でもグラフィックカードの処理能力を有効にする
増設したAdobe処理専用のDELLパソコン(DELL OptiPlex 9010 Core i5-3470 3.2GHz)は、サーバー室内のデスクトップPCに設置してあり、通常はリモートデスクトップでログインしてます。
リモートデスクトップ経由だとGPU処理は有効にならないんじゃ?って思われますが、リモートデスクトップの設定を変更することで、リモートデスクトップ経由でもグラフィックカードの処理能力を有効にすることができます。
gpedit.msc
↓
コンピューターの管理
↓
管理用テンプレート
↓
Windowsコンポーネント
↓
リモートデスクトップサービス
↓
リモートデスクトップ セッションホスト
↓
リモート セッション環境
の中にいくつかの項目があります。
なんとGeforceでもOpenGL のハードウェアアクセラレートが有効にできたらしい
これまで NVIDIA の GeForce は、リモートデスクトップで OpenGL のハードウェアアクセラレートが無効化されていたため、リモートデスクトップで OpenGL のハードウェアアクセラレートが必要な場合は、NVIDIA では Quadro 以上の GPU が必要でした。
しかし、 GeForce でもGeForce drivers R440 以降と追加ソフトウェアの「Accelerate Windows Remote Desktop」をインストールすることで、リモートデスクトップで OpenGL のハードウェアアクセラレートが可能になったそうです。
ただし、但しダウンロードするには、NVIDIA の開発者登録のアカウントが必要。
という記事を読んだのでメモとして記載。
GPU状況確認ソフト
NVIDIA製チップを搭載したグラフィックボードの動作状況を詳細に確認できるツールの「ELSA System Graph」なども一緒使っても便利かもしれません。
こういうツールがあるのがいいところですよね♪
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購入金額
0円
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購入日
2017年05月01日
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購入場所
頂き物
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