ラブラドライトはカナダのラブラドル沿岸、セント・ポール島で発見されたことにより産地のラブラドルにちなんで付けられたようです。
石自体はグレーの地味な色合いですが、見る角度により色彩が変わるのが特徴です。写真3枚目で青い色が浮かんでるのは反射とかではなくこの石の特徴によるものです。
このように見る角度によって色彩を変えるラブラドライトですが、結晶の特定面に平行に金属鉱物の微薄層が並んでいる為で、その層の境界で光の分解が生じて虹色の光の模様となります。
このような光学効果をラブラドレッセンスと呼んでいるようです。
この虹色に色彩を変えることにより、一部では宝飾品として加工されています。
英名:Labradorite
和名:曹灰長石(そうかいちょうせき)
組成:(Na[AlSi3O8])50~30(Ca[Al2Si2O8])50~70
色:青灰色(虹彩効果が加わる) 淡青緑色、淡青色、黒色。 (他には、無色、黄色、橙色、 明ピンク色も見られます。)
結晶系:三斜晶系
硬度:6~6.5
比重:2.69~2.72
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購入金額
525円
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購入日
不明
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購入場所
退会したユーザーさん
2011/12/22
眺めてるだけで癒される雰囲気があります(・・
リーダーさん
2011/12/22
eulerさん
2011/12/22
見る角度によって色が変わるのでちょっと神秘的です。
>リーダーさん
思った以上にはっきり色が変わるというか光るので綺麗ですよ~