今年の正月に購入した「SwitchBot 2023 Happy Bag」に含まれていた「SwitchBot ハブミニ」です。いまさら? とか言わない。CO2 センサーなど新たに購入したので、一応役には立ってくれています。
「SwitchBot ハブミニ」は、スマートホームの中核として便利なデバイスで、特にシンプルで扱いやすく、家電制御を自動化したい方にとって非常に優れた選択肢です。
競合製品の「Nature Remo」と比較され、どちらかを購入しようとしている人が多いと思います。
両方を持っているので、メリットや特徴などを比較していきます。
簡単なセットアップと操作性
SwitchBot ハブミニは、わずかな手順で Wi-Fi に接続でき、アプリを通じてすぐに家電を操作できる点が非常に評価されています。初心者でも迷うことなく設定可能で、特にリモコンの学習機能が優れており、複数のリモコンを一括管理できます。
Nature Remoも同様に簡単なセットアップを提供しており、両者に特別な違いは無いように感じます。
Matter非対応
SwitchBot ハブミニは Matterには対応していません。
現在では500円ほど金額を上乗せすれば「ハブミニ Matter」という製品が買えます。
Matter対応することで、Apple HomeKit や Google Home などの異なるスマートホームエコシステム間での互換性が向上し、スマートホームデバイス間のシームレスな連携が可能になります。
Nature Remoの場合は、Nature Remo nano、Nature Remo Lapis という製品のみ対応しており、低価格帯の商品では同じような状況です。特に違いは無いですね。
価格面に優劣無し
数百円しか違わない同価格帯の2者ですが、SwitchBot ハブミニは手頃な価格帯で提供されており、コストパフォーマンスの面で非常に優れています。Nature Remoは価格がやや高めですが、独自の温湿度センサーが内蔵されているモデルもあり、家庭の快適さを計測する追加機能が欲しい方には良い選択肢です。Nature Remo Lapis は自動省エネ機能も搭載しており、付加価値があるともいえます。
拡張性とエコシステム
SwitchBotの製品群は、ロボットスイッチ、カーテン、自動カーテンなど、他のスマートデバイスとの連携が可能で、豊富なエコシステムが魅力です。ハブミニを中心に、簡単に家中のスマート化を進めることができます。
Nature Remoもスマート家電の一部制御に対応していますが、あくまでリモコンとクラウドシステムが主戦場となっています。SwitchBot のようにハードを提供し、幅広いエコシステムが充実していないため、使い勝手の幅において SwitchBot に一日の長があります。
そんなかんじ。
ちなみに、「SwitchBot 2023 Happy Bag」には、こんな赤いバッグが付いてました。
派手過ぎて使いにくい……
外箱。意外に小さな、と思ったけど箱田江kで、本体は意外に大きいと思います。
裏面。いろいろ説明がある。
内容物。USBケーブルが同梱なのは嬉しい。
シールって壁に貼り付けるのに使うんだっけ?
接続手順もアプリで詳しく説明してくれるのでマニュアルはほとんど要らないです。
端子は Aタイプ。
本体はとても軽くて、わりとチープ。
軽量なので壊れにくく、モニタの裏面などに貼り付けても、自重で落ちにくいように思います。
僕はデスクの上に転がしています。
というか、買ったことすら今まで忘れていたけど。
SwitchBotアプリの使い勝手は非常に直感的で、初心者からスマートホームに慣れた方まで幅広く満足できる設計になっています。
アプリはシンプルなデザインで、機能がカテゴリごとに整理されているため、どの操作がどこにあるのか迷うことが少ないです。Nature Remo は画面が美しいですが、Switchbot の方は見える範囲に細かくぶちこんで一目で確認しやすくしているかんじです。
初期設定からデバイスの追加、家電のリモコン登録、オートメーションの設定などもスムーズに問題なく行えます。
家電リモコンをSwitchBotハブミニに登録する場合は、リモコンの学習モードを使用して簡単に登録が可能です。ボタンごとにコマンドを学習させることもでき、細かくカスタマイズしたい場合にも対応している点が便利です。特に多くの家電を一つのアプリで統合管理したい方には有利です。
また、アプリには条件に応じてデバイスを自動操作するオートメーション機能があります。
たとえば、特定の時間帯にライトをオンにしたり、温度や湿度の変化に応じてエアコンを調整したりといった設定が可能です。設定もわかりやすく、シンプルなルールから複雑なルールまで対応しています。Amazon Alexa、Google Assistant、Siriなどの音声アシスタントとも連携できるため、スマートフォンを使わずに音声で操作できます。アプリ内での連携設定もガイドが分かりやすく、簡単にセットアップできます。
主要な家電メーカーのリモコンテンプレートが多く用意されており、これを活用することで学習不要でリモコン登録が可能です。登録がスムーズにいかない場合でも、アプリが自動で他のパターンを提案してくれるなど、サポートが充実しています。
SwitchBotは頻繁にアプリのアップデートを行っており、新機能やバグ修正、改善が行われる点も安心です。また、アプリから問い合わせも簡単に行えるので、疑問やトラブルが生じた際にも迅速に対応してもらえます。
シンプルかつ直感的なUIでスムーズに操作でき、幅広いデバイスの連携やリモコンの学習、オートメーション設定などが簡単に行えるようになっています。スマートホーム初心者でも扱いやすく、上級者も細かい設定ができるようになっているため、総合的に高い満足度が得られると思います。
シンプルでコンパクト
コンパクトで四角い白いボディが特徴です。シンプルなデザインなので、さまざまなインテリアスタイルとマッチしやすく、目立ちにくいのがメリットです。部屋に配置してもスマートホーム機器特有の「ガジェット感」が少なく、自然に溶け込むデザインと言えます。しかし素材感がチープなのが残念。
サイズが非常に小さく、壁掛けも可能なため、設置場所を選びません。棚の上、机の端、テレビの近くなど、家電が集中する場所にすっきり置けます。省スペースで配置でき、電源ケーブルもコンパクトなので、ケーブルがごちゃごちゃすることも少ないです。
正面には小さなLEDライトがあり作動状況を知らせてくれますが、ライトの明るさが控えめで、夜間でもまぶしく感じることがありません。過剰に光らず、インテリアの雰囲気を損なわないように配慮されています。
ボディはマットな質感で、指紋や汚れが目立ちにくい素材で作られています。質感が良く、触ったときに安っぽさを感じさせない点が魅力です。
長持ちしそう
マット仕上げでありながら、表面の耐久性があるため、長期間美しさを保てる設計になっています。
ホコリや指紋が目立ちにくく、見た目も清潔に保ちやすいです。少しのホコリが積もった場合でも、柔らかいクロスでさっと拭くだけで、簡単にきれいにできます。
構造がシンプルで、複雑な部品が少ないため、長期間の使用にも耐える設計です。
また、頻繁に触れる必要がないため、物理的な摩耗が少なく、耐久性が高いと考えられます。
手頃な価格で基本機能が充実
比較的安価な価格設定ですが、スマートホームに必要な基本機能が充実しています。家電のリモート操作や自動化、音声アシスタントとの連携も可能で、価格以上の機能性が得られる点が良いです。
SwitchBotエコシステムの他製品と連携することで、例えばカーテンや電気の自動操作、エアコンのオンオフなど、より高機能なスマートホーム環境が手頃な価格で実現できる点もコスパの良さを高めています。
エネルギー消費も小さいため、月々の運用コストもほとんどかからない点が経済的です。スマートホーム製品を初めて導入する人にとっても負担が少なく、長期的な経済性に優れています。
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購入金額
4,020円
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購入日
2023年01月12日
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購入場所
公式サイト
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