外箱

内容物

主にSwitchBot製品でWiFi機能がなくてBluetoothのみのものをハブが巻き取ってWiFi機能として連携出来るようにします。

SwitchBotボット、SwitchBotロック、SwitchBotカーテンなどはアプリ内の製品個別設定でクラウドサービスにハブのIDを割り当てることで外出先からアクセス可能になる。

SwitchBot API v1.1を利用しましたが、BluetoothのみのSwitchBot製品は機能制限が解除されて機器のステータス情報が確かに出てきました。

★ハブ導入前（SwitchBotロック）
{'deviceId': 'XXXXXXXXXXXX', 'deviceType': 'Smart Lock'}

★ハブ導入後（SwitchBotロック）
{'deviceId': 'XXXXXXXXXXXX', 'deviceType': 'Smart Lock', 'hubDeviceId': 'XXXXXXXXXXXX', 'lockState': 'locked', 'doorState': 'opened', 'calibrate': True, 'version': 'V6.5', 'battery': 95}

APIを実行して6秒後くらいに結果が返ってくる、もしくは製品が動作する。

正確には情報取得に6秒、SwitchBotロックの施錠・解錠に7秒。

実行環境がRaspberry Pi Zeroなのでマシンスペックが原因な気もする。

ということで実行環境を変更してNAS上の仮想Ubuntu環境で試した。

情報取得に3秒、SwitchBotロックの施錠・解錠に6秒。

この結果を許容出来るか出来ないか・・・。

憶測だが、情報取得での結果はSwitchBotのクラウド上に保存されているデータを返却しているだけだと思う。

1. APIを実行
2. SwitchBotのクラウドからAPI実行した場所へ保持情報を返却

実際に装置が動いたときは下記の流れだから時間かかるのかな？

1. APIを実行
2. SwitchBotのクラウドからハブを介して装置に制御コマンドを実行
3. 装置からハブへ結果を返却し、SwitchBotのクラウドの情報を更新
4. SwitchBotのクラウドからAPI実行した場所へ結果を返却

現状だとアプリからオートメーションを設定してNFCタグをトリガーとして設定、スマートフォンでNFCタグを読み込ませたほうが圧倒的に早い感じがする。

うーん、どのような方向性でシステム構築していくか・・・。

ちなみに、ハブで読み取った赤外線デバイスをAPIを介して利用できるかは不明。

★2024-03-02追記

赤外線デバイスとしてテレビを登録してみた。

結果、APIは実行出来る。実行待ちは3秒くらい。

コマンドの種類が豊富だがプリセットのものしか使えない模様。

コマンド一覧：https://github.com/OpenWonderLabs/SwitchBotAPI?tab=readme-ov-file#command-set-for-virtual-infrared-remote-devices

# 情報取得
$ python3 MySwitchBotAPI.py
https://api.switch-bot.com/v1.1/devices
{'deviceId': '01-012345678901-01234567', 'deviceName': 'テレビ', 'remoteType': 'TV', 'hubDeviceId': 'XXXXXXXXXXXX'}

# テレビON
$ python3 MySwitchBotAPI.py 01-012345678901-01234567 turnOn
https://api.switch-bot.com/v1.1/devices/01-202402291853-91002367/commands
{'items': [{'deviceID': '01-012345678901-01234567', 'code': 100, 'status': {'power': 1}, 'message': 'success'}]}

# テレビOFF
$ python3 MySwitchBotAPI.py 01-012345678901-01234567 turnOff
https://api.switch-bot.com/v1.1/devices/01-202402291853-91002367/commands
{'items': [{'deviceID': '01-012345678901-01234567', 'code': 100, 'status': {'power': 0}, 'message': 'success'}]}

また、登録してあるシーンの実行も可能。