私はジャンクを仕入れて直して使うという行為は好きなのですが、実は手先は不器用な方です。まあ、左手が元々怪我の後遺症で少し不自由なのに加え、右腕は腱鞘炎がひどく細かい作業がしづらいことから、細かい作業全般が苦手という面もあるのですが…。
特に半田付けはかつて電子工作を少しして以来全くしておらず、20年近く半田鏝を握ってすらいません。
しかし、以前長時間使ったり気温が高い日に使ったりするとノイズが走るようになってしまって以来お蔵入りしてしまっている液晶ディスプレイ、HYUNDAI W241DGがあり、これはPC-9800シリーズのMS-DOSをフルスクリーンかつ正しいアスペクト比で表示できるという特徴がある製品ですので、何とかこれを修理したいと思っていました。
そして最近故障品が多発したせいか、この症状の修理法が確立しつつありましたので、私も挑戦しようと思っていた訳です。
必要となる部品は先日秋葉原に行った際に仕入れておいたのですが、いざ作業をしようとすると細かい作業に使える半田鏝が家に無いということに気付きました。そこで細かい箇所の半田付けが出来るよう久しぶりに半田鏝を新調しようと思い、別件でいったホームセンターで入手してきたのがこちらの製品です。
交換用鏝先も容易に入手出来るという安心感
結局購入したのは、この分野の定番であるHAKKO製のものでした。
頻繁に使うのであればもう少しこだわったものを選ぶのかも知れませんが、滅多に使わない私が選ぶのであればこの辺りで充分でしょう。
通常の30WタイプはNo.501という製品名なのですが、こちらはやや細めのNo.501STというタイプとなります。チップコンデンサーを着脱しなければいけない可能性があるため、細い鏝先のもので安いものを買ってきたというわけです。
さすがに定番シリーズだけあり、鏝先やヒーターがごく普通にパーツとして売られている辺りは魅力ですね。こちらにメーカーの商品情報があります。まあ、普段使いしないので、実際に必要となるかどうかはわかりませんが…。
あとはじっくりと時間が取れるときに、実際に使ってみるだけですね。
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購入金額
1,000円
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購入日
2016年02月19日
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購入場所
ジョイフル本田
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