※この詳細については後日レビューをアップする予定です。
IIJmioでは、通常サイズSIMとmicro-SIMの2種類を提供しており、iPhone4S向けに購入するとなると、必然的にMicroSIMになります。
通常SIMを購入し、500円程度のSIMカッターでリサイズしても良いのですが、その手間と費用を考えると、最初からMicroSIMタイプで提供してもらえるのは嬉しいところです。
しかし、「もしiPhoneで上手く動作しなかったら?」と考えると、その場合、手持ちのIDEOSまたは新たにSIMロックフリーのルータを準備した上での運用が必要になり、通常SIMサイズである必要があります。
その不安が後押しし、念のために本品を購入してしまいました。
パッケージは実に簡素な状態です。
クロネコメール便で届いたわけですが、送料無料で86円ということは本品は一体いくらなのか?という疑問が沸きますが、気にしないことにします。
開封してはみたものの、確認する環境も特に思いつきません。
とりあえず、iPhoneのSIMと合体させてみることにしました。おいおいことが進めば、iPhoneのSIMの出し入れ作業が発生するわけですので、事前練習のようなものです。
SIMの取出しには何の問題もありません。問題だったのは普段iPhoneで写真撮影をしていたため、上の写真を撮るために何を使おうか困ったことぐらいです。
iPhoneのMicroSIMは黒色であるため、本品の色とマッチし、あたかも黒い通常SIMのようです。
とここで、現在休眠中のフィーチャーフォンに入れたらどうなるか?という点で試してみたくなりました。
使用したのはSoftbank 921SH、iPhoneに変える前に使用していた私の相棒です。
日本のフィーチャーフォンの仕様として、随分前からSIMを挿入しないと何も使えない傾向にあります。私の相棒もご覧の通り、何も使えない状態です。
本体は購入したわけですので、契約がなくても、カメラやワンセグは使えてもよさそうな気がします。本当に困った仕様です。
実際に挿入してみます。
噂では「メールやウェブなどのパケット通信は使えないものの通話はできる」という情報を耳にしていました。
あわよくば「ワンセグが見られるようになり、災害時の情報源として復帰」と期待してしまいます。
結果は、パケット通信どころか通話すらできません。
SIMが対応していない旨のメッセージが表示され、契約切れのSIMを挿入していた前の状態となんら変わらない状態でした。
いろいろな期待は、もろくも崩れ去ってしまいました。
折角ですので、SIMそろい踏みの記念撮影をしておきます。
左から、iPhoneのSIMトレイ、フィーチャーフォンで使用していたvodafone時代からのSIM、そして本品と合体したiPhoneのSIMです。
ネットを漁ってみると、921SHを含めSoftbank時代のフィーチャーフォンではiPhoneのSIMを使用することはできないようです。
Vodafone時代の機種-私が所有する703SHfも含む-であれば通話ができるらしいので、いずこに眠る703SHfを発掘した際には試してみたいところです。
先日iPhone5が発表・発売になりました。
iPhone5では新たにNanoSIMが採用され、どうやらNanoSIM→SIM変換アダプタを扱うショップも登場したようです。
MicroSIMを採用した機種はiPhone4/4S・iPad等のApple製品以外にどれくらいあるのかは分かりませんが、MicroSIMはMiniSDのような扱いを受けてしまいそうな気がしてきました。
そして「とりあえず買い」してしまった本品は現状使用用途がないため、机の上の入れ物に保管しました。
同じ入れ物の中には、そう、MicroSD→MiniSD/MiniSD→SD変換が入っていたりするのです。
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購入金額
86円
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購入日
2012年09月20日
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購入場所
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