本当に産廃なのか、それともホームユースには合ってないアーキテクチャなのか。
とにもかくにもGPU等も入ってないし、純粋なCPUと
その名に冠せられる"FX"からユーザからの期待は相当高かったでしょうが…。
OC時の画像をついでに載せておきます。
CPUクーラーは3,000円程度の安物ですが
それでも最高温度が69度とロード時としてはかなり評価できる温度でした。
ちなみに私はOCにまったく興味が無いのでほとんど無知な状態でのOCだったのですが
この値は友人がBulldozerをスルーする予定だったのに買いたくなった。
と思わせる程度の値ではあるらしいです…。
そのあたりはギネス記録保持者としての意地は見せた…といったところでしょうか。
以下にSandraで取ったCPUベンチの値を掲載します。
■■■プロセッサの性能■■■
< ベンチマークの結果 > Core i5 2400
総合的なネイティブ パフォーマンス: 67.26GOPS
Dhrystone SSE4.2: 98GIPS
Whetstone SSE3: 46.15GFLOPS
< ベンチマークの結果 > FX-6100
総合的なネイティブ パフォーマンス: 24GOPS
Dhrystone SSE4.2: 31.16GIPS
Whetstone SSE3: 18.58GFLOPS
< ベンチマークの結果 > FX-6100 OC
総合的なネイティブ パフォーマンス: 74.18GOPS
Dhrystone SSE4.2: 95.65GIPS
Whetstone SSE3: 57.53GFLOPS
■■■マルチメディア処理■■■
< ベンチマークの結果 > Core i5 2400
総合的な マルチメディア のパフォーマンス: 169.7Mピクセル/秒
マルチメディア 整数 x16 AVX: 154Mピクセル/秒
マルチメディア 浮動小数点 x16 AVX: 186.92Mピクセル/秒
マルチメディア 倍精度 x8 AVX: 106.52Mピクセル/秒
< ベンチマークの結果 > FX-6100
総合的な マルチメディア のパフォーマンス: 53.84Mピクセル/秒
マルチメディア 整数 x16 SSE4.1: 71.6Mピクセル/秒
マルチメディア 浮動小数点 x8 SSE2: 40.48Mピクセル/秒
マルチメディア 倍精度 x4 SSE2: 22.25Mピクセル/秒
< ベンチマークの結果 > FX-6100OC
総合的な マルチメディア のパフォーマンス: 155.16Mピクセル/秒
マルチメディア 整数 x16 SSE4.1: 205Mピクセル/秒
マルチメディア 浮動小数点 x8 SSE2: 117.48Mピクセル/秒
マルチメディア 倍精度 x4 SSE2: 64.34Mピクセル/秒
■■■暗号処理■■■
< ベンチマークの結果 > Core i5 2400
暗号処理のパフォーマンス: 2.2GB/秒
暗/復号化のパフォーマンス AES256-ECB AES: 5.56GB/秒
ハッシュ処理のパフォーマンス SHA2-256 AVX: 890MB/秒
< ベンチマークの結果 > FX-6100
暗号処理のパフォーマンス: 1.17GB/秒
暗/復号化のパフォーマンス AES256-ECB AES: 3.62GB/秒
ハッシュ処理のパフォーマンス SHA2-256 SSE4: 384MB/秒
< ベンチマークの結果 > FX-6100OC
暗号処理のパフォーマンス: 2.5GB/秒
暗/復号化のパフォーマンス AES256-ECB AES: 5.48GB/秒
ハッシュ処理のパフォーマンス SHA2-256 SSE4: 1.15GB/秒
■■■マルチコア効率■■■
< ベンチマークの結果 > Core i5 2400
インターコア 帯域: 7.55GB/秒
インターコア レイテンシ: 44.6ns
< ベンチマークの結果 > FX-6100
インターコア 帯域: 4GB/秒
インターコア レイテンシ: 441.0ns
< ベンチマークの結果 > FX-6100OC
インターコア 帯域: 10.1GB/秒
インターコア レイテンシ: 160.1ns
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購入金額
12,500円
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購入日
2012年03月15日
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購入場所
のんさん
2012/03/15
のんさん
2012/03/15
必要な時に強力なパフォーマンスを発揮できるようになるOCって素晴らしいですね。
今まで興味が無かったのですが今回はCPU温度にも余裕があり
色々遊べて楽しかったです。