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容量:1TB
回転数:7200rpm
キャッシュ:64MB
ディスク枚数:1枚
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一眼レフのRAWデータ保存用に高速なハードディスクが必要でいろいろ調べたところどうやらこのハードディスクが速そうだということで購入しました。
タイの洪水以降、以前ハードディスクの価格は以前より高いままですが、その中では比較的Seagateの製品は安めになっており、購入価格8480円でした。
【速度】
こちらのハードディスクの最大の特徴は1TBプラッタであること。
密度の高いプラッタということでシーケンシャルリード/ライトの速度が期待できます。
ということでCrystal Disk Markのベンチマークがこちら。
Sequential Read : 162.168 MB/s
Sequential Write : 161.195 MB/s
Random Read 512KB : 58.350 MB/s
Random Write 512KB : 98.190 MB/s
Random Read 4KB (QD=1) : 0.712 MB/s [ 173.8 IOPS]
Random Write 4KB (QD=1) : 1.681 MB/s [ 410.5 IOPS]
Random Read 4KB (QD=32) : 1.847 MB/s [ 451.0 IOPS]
Random Write 4KB (QD=32) : 1.659 MB/s [ 405.0 IOPS]
Test : 1000 MB [D: 0.0% (0.1/931.5 GB)] (x5)
Date : 2012/04/17 23:01:35
OS : Windows 7 SP1 [6.1 Build 7601] (x64)
ST1000DM003
さらに今回はディスクの外周と内周でどれだけ速度に差が出るかも検証してみました。
まずはこのようにパーティションを分けてみました。
これでD:が外周、N:が内周というようにパーティションを分けれたかと思います。
D:(おそらく外周付近)
N:(おそらく内周付近)
やはり外周と内周で差が出てきています。
今回は速度を期待しての購入ですので、なるべく外周部付近のみを使用できるように、保存量は適度に抑えていきたいです。
ネット上の情報を見ているとシーケンシャルリードが200MB/sを超えるようなベンチ結果も出ているのですが、私が検証した限りではそこには全然及びませんでした。
もともと固体ごとのバラつきが激しいのか私のように160MB/s台のベンチ結果の人もそれなりにいらっしゃるようです。
それでも160MB/s越えというのはかなり優秀な部類ですので大変満足しています。
【静音性】
今まで使ってきたハードディスクと比べても比較的静音性は高い部類になります。
7200rpmであることを考えればかなり優秀かと思います。
シーク音はあまり目立たず、どちらかといえば聞こえてくるのは回転音のほうです。
【耐久性】
耐久性についてはすぐに分かるようなものではありませんが、1プラッタ構成ということである程度耐久性には期待をしています。
本当はSSDが欲しかったのですが、RAWデータを入れるとなると256GBでは厳しいため、そうなると512GBのSSDで5万円ぐらいするため、正直手が出ませんでした。
アクセス速度が必要だけど容量も必要だという方には非常に適したハードディスクではないかと思います。
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購入金額
8,480円
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購入日
2012年02月17日
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購入場所
リンさん
2012/04/23
違いがよく解りましたo(^o^)o
速度も速いですし、知人に進めるときの参考にします。
ぽんぽんぽんさん
2012/04/23
自分はメーカーがなくなっちゃたりで
IBM党→Maxtor党→Seagate党→HGST党→コスパでWD党に移ってきましたが
ファームも安定してきてるようなのでまたSeagateもいいですね。