7年ほど使用していたLDK用石油ファンヒーターが運転中に失火するようになったため、
こちらに買い替えました。今までは6kWクラスのものだったのですが、畳数的には5.7kW
でも十分かなとワンランク下げてみたところだいぶお安くなり懐に優しかったです(w
ダイニチでも最上位のLXシリーズと言うことで、無駄に音声案内がついています。運転
ボタンを押して電源を入れると「運転を開始します」と喋りますし、使用中に運転ボタンを
押して消化すると「運転を停止します」と喋ります。どこぞのnocriaみたいですねー。
他にも3時間自動消火の前には同社ファンヒーターおなじみのお知らせメロディの後に
「自動消火します。延長ボタンを押してください」と喋ります。液晶も大きく、白色
バックライトもついているので見やすくて至れり尽くせりですね。最近は殆ど装備され
なくなった、バーグラフタイプの油量計もあるので寒い夜の前に給油すべきかどうかが
分かりやすいですし。省エネ運転も今までの同社ファンヒーターだと運転を止めず出力を
絞るだけだったのが、今度のは頻繁に消火して温度調整を行うため暑くなって自分で
運転を止める、という手間がかかりません。他社のファンヒーターには搭載されて
いましたが、やっと追いついた感じですねぇ。
そんなわけでLDKみたいな2~3間続きの部屋で、使いやすいファンヒーターをお探しなら
こちらをおすすめできますね。ただ燃焼中の消費電力が他の燃焼方式を採用している
コロナのものに比べてちょっと高めなのは気になるところですけどね。
追記:2019/03/10
8年ほど使ってきましたが、冷え込んだ朝などに点火に失敗することがたびたび発生
するようになってきたので、ダイニチブルーヒーターの修理でよく行われる内部清掃と
フレームロッドの研磨、気化器とフィルター類の新品交換を自分で行いました。
結局リビングのほうは修理待ちの間に新しいファンヒーターを入れましたが、パワー
不足だった両親の部屋の3kWタイプと入れ替えて再び使い始めました。絶好調なので
まだまだ使えそうです。
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購入金額
24,000円
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購入日
2011年03月25日
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購入場所
ちゃなさん
2011/11/24
眠っているときに寒さで目が覚めるなんて初めての体験でした。
生まれ育ち、学生時代まで住んだ北海道では寒さで目が覚める事などあり得ない。おそらく家の構造が違う事が大きいのでしょう。たぶん北海道で夜中に寒さを感じてしまうような家なら”決して二度と目覚めない”ってな事になるのかもしれませんが、今までのところ目覚め続けているので分かりません^^;)
さて、その目が覚めてしまった翌日。このままでは死ぬと確信し勤務先に断ってホームセンターのようなところへ買い物へ。電気敷き毛布と、その店で最大出力の石油ファンヒーターを買い込みました!
そのファンヒーターがダイニチ製でありました。お世話になったものです。
(実はその私が夜中に目を覚ました日は、その冬でも記録的な寒さを記録した云々は後日のお話)
i-ji-さん
2011/11/25
石油ファンヒーターのシェアはコロナとダイニチの2強状態
なので、ホームセンターでもよく取り扱われていますし
パワーも大型タイプは申し分ないですよね。ここ最近は
だいぶ冷え込みも厳しくなってきましたが、我が家のLDK
を過不足無く暖めてくれています。カートリッジタンクも
大きいので、夜間に灯油切れとなり寒い思いをせず済む
のもいいです。やはり北国など寒冷地ではパワフルな
石油暖房が一番ですよね。東北最南端部住みなので、
今のところ寒さで夜起きることはないですが・・・。
では。
ちゃなさん
2011/11/27
今は函館なので自室用はこんなのです。今年20年ぶりくらいでの機材更新です。
2Fなので燃料をポンプアップしています。快適ですが、外壁リフォームでさらに断熱性能が激しく向上し、未だこの暖房機全開能力発揮シーンはありません。
パソコンの廃熱だけでもかなり暖かい。
来年夏までに本気で廃熱処理を考えないとやばいかもな雰囲気です。
i-ji-さん
2011/11/28
灯油はランニングコスト安いですよね、給湯や風呂釜とかも
灯油のほうが安いからと根強い人気ですし。暖房もやはり
エアコンとは違うガツンとした熱風を吹き出す石油ファン
ヒーターのほうが、寒い朝には助かります。エアコンは外
がかなり寒くなるとパワーがひどく低下しますしね。
やはり北国ですとFF式石油ファンヒーターなんですね。
この辺だと、工事も必要ですし何より量販店でもそれほど
扱いがなく価格もなかなか高いので売れていないみたい
ですが換気の手間が必要ないFF式は、窓を開けられない
北国で便利そうです。屋外のタンクより各部屋の暖房機
に灯油を供給するシステムは以前コロナのカタログで見た
ことがありましたが、一般家庭でも実際に使われている
んですねー。やはり暖房や断熱に妥協できない北国なら
では、と思いました。
パソコンの排熱ですが、自室も夏場は冷房が無くてひどく
熱がこもるため夏はデスクトップ使うの止めようかなと
昨年思いました。ただ今年は震災でタワーが倒れてくる
のを目の当たりにして、狭い部屋にこんなかさばるものは
置いておけないとノートPCに買い替えたため夏場もそれ
ほど排熱に悩むことはなかったです。まぁ人間の方の排熱
はそれでも解決していませんでしたので、来年夏には
エアコンを付けたいんですけどね。北海道も最近は夏場
冷房が必要とか聞いていますし、どんどん平均気温が上が
っているように思えてなりませんね。
では。
ちゃなさん
2011/11/28
> ファンヒーターが運転中に失火
長期間使ったファンヒーターでは必ず起きる事で、特定の原因による現象である場合が多い(ほとんど?)ようです。それは燃焼確認のセンシングを行っているフレームロッドに動作不具合が発生する事で起きている場合が多い。(ほとんどそれか?)
燃焼室内のフレームロッドにガラス質の皮膜が形成され動作不良となるのは必ず起きる事です。それにより起きる現象は燃焼中の失火です。メンテに出すとフレームロッド交換となります。
実はDIY修理の方がプロがマニュアル通り行う部品交換よりも簡単で、機器に対するダメージも少ない。交換のために分解したり外したり付けたりする部品が少なくて済むからです。その方法を解説いたします。
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やり方はファンヒーターの構造によるんですが、燃焼部を確認できる窓(雲母窓とか)があるなら、その窓と窓固定具を外しておき暖房機を作動させます。
フレームロッドが赤熱したならば、その雲母窓があった所からフレームロッドへ水を”水鉄砲”の要領でかけます。それには細い針の付いた注射器が最適です。その様子を思い描く事が出来れば色々な方法が有り得るでしょう。(注射器は、もし友人に医師や看護師が居たら容易に手に入るかと。代用品も色々あり得ます)
起きる事は、ガラス質とフレームロッドが水により急激に冷やされ、その熱膨張率の違いからガラス質が金属のフレームロッド上に留まる事が出来ず粉々に割れて飛散します。その結果フレームロッドは初期の性能を取り戻します。
動作を停止させ、全体が冷えたなら外しておいた雲母窓とその固定部を取り付けて完了です。
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これで”プロ達よりも良い仕事”の完了となります。
i-ji-さん
2011/11/28
自分ブログもやっているのですが、
http://plaza.rakuten.co.jp/nxuser/diary/200801050000/
この辺でフレームロッド(炎検知器)の研磨修理を試したことが
あります。住居用洗剤やヘアースプレー・柔軟剤などに入って
いるシリコンがロッドに焼き付いてしまいガラス状の皮膜を形成
して電流を検知できず、フェールセーフで失火するようですね。
上のブログ記事で同様の内容をコメント頂いたのですが、
今はこの方法のほうが広く知られているんでしょうかねー。
確かにごりごりフレームロッド磨くよりは、急激な温度変化で
粉砕した方が楽ですよね。
ちなみにこのレビューのファンヒーターに買い替える前のものは
説明不足ですが自分もフレームロッドだと思って一度分解して
研磨しました。しかし点火すらおぼつかなくなってきたので、
ダイニチの弱点である気化器かなーと言うことで部品交換
しようとしたところ、親に「買い替えた方が安心だから買い替え
よう」と言われて買い替えることとなりました。ちょっと修理は
試してみたかったんですけどね。
自室では日立の石油ファンヒーターを利用していますが、最近
油量計の表示がおかしくなっているので今度油受け皿周囲の
メンテナンスを行う予定です。恐らくフロートの問題ですから
ね。
では。