この世に存在したのはわずか2年半。
そしてその短命の中で”ヘヴィ・ロック”を生み出し、後のハード・ロックへの大いなる礎を築いた、駄作無し(ライブ盤を含め6枚しか出ておりませんが)のバンドである。
CREAMというとクラプトン、というイメージがあるのかもしれませんが、私はベイカーとブルースの存在なくしては生まれなかったサウンド(奇跡)であるように思えます。
ジャズとブルースのインプロヴェイゼーションをたっぷり孕んだハードなサウンドのスリリングさ!
後のツェッペリンやパープルなど、ハード・ロックバンドににどれだけの影響を与えたのかは周知の通り。
とってもCOOLでサイケなジャケットで”カラフル・クリーム”の邦タイトルが付いた『Disraeli Gears』は、1967年に発表された彼らの2ndアルバムで、まさしくクリームのヘヴィ・ロックが完成の域に達した作品。
シングル「Sunshine of Your Love」は全米チャートでもブレイク。
内容的には「White Room」収録の3rd『クリームの素晴らしき世界 Wheels of Fire』がイチバン好きなアルバムなのですが、ジャケットデザインの好みにおいては、所持しているものの中でもベスト5に入ります。
CDを持っておりましたが、先日”初回生産限定 でかジャケCD”なるものを(中古で未使用)発見して購入。
あぁ~、カラフルだぁ~、サイケだぁ~、やはりこの大きさ迫力満点です。
こういうのってとっても素晴らしい仕事ですよ、ユニバーサルミュージックさん!
額に入れて飾ろうと思います。
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購入金額
1,240円
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購入日
2011年11月07日
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購入場所
退会したユーザーさん
2011/11/10
このアルバムは凄くいいです(><V
クリームが2年くらいで解散してしまったのは残念です(・・;
「Sunshine of Your Love」はよかったです(・・V
3rd『クリームの素晴らしき世界 Wheels of Fire』
このアルバムも何度も聴いたくちですね(・・b
ジンジャー・ベイカーはその後ジンジャー・ベイカーズ・エアホースって
バンドも作りましたがそちらもよかったですよね(・・b
ダブルバスドラムの迫力は彼が最初だと思います(・・b
vingt-et-unさん
2011/11/11
1960年代末から1970年代前半って、ロックの黄金期ってよく言われますけれど、まさしくって感じがします。
新しいロックはここしばらく、クラプトンもストーンズの新作さえもチェックしておりませんが・・・。
ジンジャー・ベイカーとジャック・ブルースのこの粘りつくようなリズム!
たたみかけるような疾走感!
クリームの本質を作り上げた変人たちですね。
北のラブリエさん
2011/11/11
こういう系統の曲も大好きです!
vingt-et-unさん
2011/11/11
クラプトンの奏でるギターも、程好く歪んでいながらとてもセクシーで素敵です。
そういえばクラプトン、もうそろそろ北の大地にやって来ますね。