ポール・ロジャースvo
ポール・コゾフg
アンディ・フレーザーb
サイモン・カークds
4人の10代の若者がアレクシス・コナーによってFREEというバンドネームを与えられ、ファースト・アルバムを放ったのは1967年。
名盤として世に聴き継がれている1枚『Fire and Water』は、1970年に発表された彼らのサード・アルバム。
ちょっと荒削りでブルージーな泣きを聞かせるポール・コゾフ(過重なドラッグ摂取でわずか26歳で世を去る)のギターにアンディとサイモンの独特のリズムラインが絡む。
そしてR&Bに根差したポール・ロジャースのソウルフルなヴォーカル!
いつ聴いても素晴らしい。
身体が自然と動いてしまう。あぁ、ロックってホントにイイモノだなぁとつくづく実感させてくれます。
当時のメンバーの年齢がまだ20歳前後にして、眩し過ぎるくらいのシンプルかつヘヴィなサウンドを聴かせます。
全体に漂う独特の暗さがまたブリティッシュ。
彼らの最大のヒット曲でもありロック・クラッシックとしても名高い「All Right Now」を始め、表題作の「Fire and Water」、「Heavyload」、後年その名をバンド・ネームにされる「Mr.Big」など、この3作目にして彼らが目指したブルースを基盤にしたハード・ロックが完成の域に到達している。
高い才能と同じく、高いプライドの持ち主たちの集団だったゆえに短命で作品も少ないFREEであるが、残した足跡はとてつもなく大きく、色褪せない衝撃をいまだに放ち続けている。
*このアルバムも高校生のときに、輸入版を琴似(今もあるのかなぁ)のレコードショップで購入。
CDで再購入したのが確か30になる前だったような・・・。
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購入金額
1,750円
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購入日
1999年頃
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購入場所
北のラブリエさん
2011/11/01
私はHeartBreakerのほうが馴染みがあるのですが、やはり甲乙付けがたい印象です。
琴似のレコード屋というとどこだろう?
玉光堂はなくなったみたいですね。
スタジオもあって面白かったんですが。
退会したユーザーさん
2011/11/01
元々私はブルースからロックへと傾倒していますから
このバンドも注目バンドのひとつでした。
でもわりと早めに解散してしまったことは残念です。
北のラブリエさまが押すHeartBreakerも
Fire and Waterも甲乙つけがたしってところでしょうか。
レコードで持ってます(w
vingt-et-unさん
2011/11/02
HeartBreakerはレコードで持っていたように記憶しているのですが、CDでは買いなおししていなんです。
たしか最後のアルバムでしたよね?
琴似のレコードショップはrecordsrecordsです。
玉光堂の通りから南に1条入った辺り?にあったのですが、ご存じないですか?
コンクリート打ちっぱなしの建物の2,3階がレコードショップで、しょっちゅう通ってました。
琴似の玉光堂のスタジオは私が始めてバンドの練習したスタジオです。
懐かしいです。
vingt-et-unさん
2011/11/02
やっぱりなつめぐさん好きでしたねー。
北のラブリエさんがおっしゃるとおり、ロックでお酒が飲めますねー。
北のラブリエさん家にはスゴイ音響装置がありますから、いつの日かCDとレコード持って押しかけましょう~!
北のラブリエさん
2011/11/02
まだあるんじゃないでしょうか。
HeartBreakerはラストアルバムですね。
いろいろトラブルもありつつ出来上がってみたら名作だったというように記憶しています。
ぜひバーボンでも飲みながら泥臭いブルースなど聴きましょうw
vingt-et-unさん
2011/11/02
久しぶりに、出かけてみようかなぁー。
近頃、大型書店に出かけたついでにCDを見るようになってしまいました。
>ぜひバーボンでも飲みながら泥臭いブルースなど聴きましょうw
ブルースのレコード(やっぱりプレーヤーが欲しいっ!)もまぁまぁの数がありますので楽しみです!