この前まで2TBで6000円前後だったのに、11月現在は15000円前後まで上がっています。
ここで逆転現象が発生するわけです。
普通はバルクHDDよりメーカー外付けHDDの方が数千円高いものですが、
突然の高騰により価格の反映が遅いメーカー外付けHDDの方が安くなっています。
メーカーの方もすでに型番を変更しての値上げを決定したようで、
店員さん曰く、新規の受注は停止しているそうです。
値上がりする前にバルクHDDを買えば良かったんですが、
ここまでとは思わなかったので乗り遅れました。
メーカー外付けの場合は中身については記載されていない場合が殆どですので、
買って開けてみないと分からないという欠点がありますが、
乗り遅れ組で今から確保するなら外付けHDDを買うのも1つの手段だと思います。
水が引くのが来年春くらいではないかと言われているので、
かつての価格に戻るのは早くて夏以降くらいではないでしょうか。
外付けHDDとしての感想ですが、只の箱です。
電源連動機能もなければ、オマケソフトも付いていません。
説明書も紙一枚…HDDが入っているだけの箱です。
電源ボタンが何故か裏側にあります。
滑り止めのゴム足は両面テープで貼っただけの安っぽい感じですが、
本体は厚さ1mm程度のアルミ製なので、下を見なければ安っぽさは余りないです。
ゴム足は下にしかないので、横置きで使えということですね。
USB3.0対応なので、環境さえ整っていれば速度は申し分ないです。
上のベンチはUSB3.0接続でのものですが、WDの緑キャビアより速そうですね。
さて、この製品の中身についてですが…
SeageteのBarracuda LP ST2000DL001でした。
スペックは5900rpmでキャッシュ64MB、SATA3.0Gbpsだそうです。
アライメント調整機能は付いていないそうなので、
中身を取り出してXPで使う場合は注意が必要です。
(専用のソフトで調整するか、Vista以降のPCでフォーマットすれば大丈夫?)
全ての製品がこのドライブを採用しているとは限りませんが、
このSeageteのHDDがすぐに欲しい方はこれを買ってみても良いかもしれません。
分解法は裏に貼ってあるゴム足を剥がすとネジが4本ありますので、
それを外せば中身がずるっと出てきます。
ちなみに、これも全ての製品について言える訳ではないですが、
Buffaloの外付けHDDにはWDの緑キャビアが入っていました。
ケースはケースで余っているHDDを入れれば別の用途にも使えますので、
これはこれでありかなという気がします。
ST2000DL003の最安価格は14000円ですからね。
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購入金額
11,210円
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購入日
2011年11月07日
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購入場所
ケーズデンキ
退会したユーザーさん
2011/11/07
スゲぇ。。。
(^0^/
フツーならLACIEの外付けなんて買うチャンスは無いですよねぇ。皮肉ですよね。。。
早くタイの情勢が落ち着いて、ガンガン値下げ競争が勃発しますように!
値下げのスピードはきっと、とてーも緩やかなのでしょうね!!
(^皿^/(^皿^/
M.T.オーエンさん
2011/11/07
どこのを使っても壊れる時は壊れるので、メーカーによる拘りは特にないのです。
WD、サムチョン、Seagateの2TB(省電力モデル)を使い比べた感じでは
静かさはWD>Seagate>サムチョンで発熱はどれもそんなに変わりません。
Lacieって評判悪いんでしょうか。
主に中身が目当てですし、箱なんてどこのもそんなに変わらないだろうと
アルミ製でUSB3.0対応のが安かったので手に取ったのですが…。
これでも玄人志向のケースよりは出来が良いですよ。
洪水収束→工場復帰→生産開始→メーカー向け供給開始→バルク放出
という流れになるでしょうから、長引きそうですね。