という訳で08年頃に用意していくつか機器を追加して現在に至るのがコレ。
このアンプは母が所持していた廃棄予定のVictor製オーディオセットから引っ張り出したヤツ。元々はカセットデッキやレコードプレーヤー、ラジオチューナーやCD等の機器一式がついたものだったのだが、カセット・CD・ラジオは故障。レコードとアンプだけ生きていたもの。
調べた所1980年代のアイワ製ミニコンポのOEMらしいが…さすがに古すぎてよく判らない。
つまり適当なスピーカーをくっつければPC用アクティブスピーカーになるじゃないかヒャッハー。しかしスピーカーが見当たらない。オイマテこら。今度は実家から廃棄予定だったムダにでかいSONY製スピーカーを引き取ってきて接続。ちなみに祖父のものだったらしい。
しかしボリューム調節は長年の放置で接点不良起こしてるわ各端子ノイズのりまくりだわ、なんかにおうわ。
どうせこの頃のアンプなんて機械的なもんだろうと分解して内部清掃と接点復活を試みたらイコライザ機能以外はほぼ生き返った。ちょっとノイズが入るがまあこれもレコード風の演出だと思えばいい。なんかにおうけど。
アンプ本体は横型の平べったい形状なので、棚の下に収められるのが機器レイアウト的によろしい。におうけど。
チューナー・CD・カセット・レコード用の入力端子があるので4つの機器を繋げる…と思いきやレコード用端子は専用で音が増幅されるので実質3つ接続。
しかしここまでやって気づいたのだが、電源を入れなおすたびに選択が強制的にチューナーになってしまう。ナマイキにも電子制御セレクタだったらしい。
2台のPCを使い分ける私にとって地味にコレは痛い。チューナー入力に繋いだPCはいいがそれ以外の入力に繋いだPCは電源をいれるたびに切り替えボタンを押さなくてはならないのだ。ヤダヤダー。その対処のためにもう1個機器を追加するハメになるがそれはまた今度登録しよう。
更にこのアンプ、通常のスピーカー出力に加え、古いくせにナマイキにもサラウンドスピーカー用端子を備えている。RCA端子でアクティブスピーカーを繋げ的な雰囲気らしい。
RCA→ミニプラグメス変換ケーブルを購入し、それを経由で余っていたPC用小型キューブスピーカーを接続したらちゃんとそれっぽく音が出た(ちなみにこのケーブルの400円が唯一の出費)。電源連動コンセントに繋げば電源も意識しないですむ。
元々音声出力の低い当時の機器にあわせてつくられているせいか、ボリュームはかなり低くしないとPCの場合オーバー音量に。でかいスピーカーの力技による低音はさすが。ダライアスのサントラとかかけると近所迷惑レベル。許せ。
簡易サラウンドスピーカー機能のおかげで、PCの2ch出力が似非4chになるんで壊れるまでコレでいいやー。
ちなみにPCごとの音の違いもよくわかります。変態マザーがアレすぎてサウンドカード買った要因の一つもこの奇妙なスピーカー環境のせい。
その後こまめに清掃&半年くらい使ったらなんかにおうのはとれました。
保管場所のタバコヤニとホコリのセットで謎のニオイを作り出していたようです。タバココワイ。ちなみに待機電力はさすがの0W。機械的な構造が功を奏してます。
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購入金額
0円
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購入日
1985年頃
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購入場所
北のラブリエさん
2011/10/29
下小川さん
2011/10/29
はにゃさん
2011/10/31
1988年発売の SONY リバティの付属スピーカーです。
ユニットの割に、スピーカーケーブルがしょぼすぎるので、
未交換なら、今のスピーカーケーブルと交換してみてください。
表側の六角レンチからウーハーをはずせば、ネットワークが出てきますので、
ちょちょいと やっちゃうといいです。
音の定位がおかしいのがある程度治りますよ。
下小川さん
2011/10/31
まあ幸い断線とか接触不良は起こしては居ないので、何かヤバくなったら挑戦してみようかとおもいます~